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方位の境界線に近い所への引っ越しはよくない?吉方位と凶方位の影響

      2023/02/10

引っ越しするときの方位についてです。

よくある質問です。

方位の境界に近い場合の引っ越し。

隣の方位の影響があるのかどうか。

たとえば、北と北東の境界線に近い場合。

南と南西の境界でもいいんですけど。

そういう場合に、隣の方位の影響もあるのかと聞かれます。

私は境界線なんだから、隣なんて気にしなくていいと思っています。

影響はあるという前提で、気にしなくてよい。

吉方位と凶方位の境界線

問題となるのは、吉方位と凶方位の境界線です。

吉方位と吉方位の境界だったら、気にならないですよね。

吉同士なら、境界線のどっち側だろうと、問題ないわけですから。

隣が吉方位ではないけど、凶方位でもない場合は、少し気になる。

でも、やっぱり心配なのは凶方位との境界でしょう。

たとえば、2023年は南東と北西は凶方位ですよね。

この方位との境界線が問題になります。

暗剣殺との境界に近い。

五黄殺との境界に近い。

あるいは本命殺や本命的殺との境目の場合も気になりますね。

それから、歳破や月破の方位との境目。

このような凶方位との境界に近い引っ越しは気になるものです。

心配な人のために書きたいと思います。

方位の境界線の考え方

方位って何かと言いますと。

だれか人間が作った考え方を元にしたものなんですよね。

吉方位とか、凶方位の概念を人間が作った。

そういう意味では、人工的なものと言えます。

方位盤というのは人工的。

だけど、方位を意識して行動するということは何でしょうか。

自然の流れに、自分の行動を合わせることが目的と言えます。

そうすると、方位とは自然のものと考えるべきです。

そうなると、境界線というのは、かなり曖昧なものとなります。

よく小学校の頃に、図工の時間に先生から言われたんです。

絵の具は一色ではなくて、何色かを混ぜて使えって。

絵の具の色は人工的ですが、自然にはそのような色はない。

そういうことですよね。

つまり、一色で表現できないことになります。

人工のものでないなら特に。

木の葉っぱを見ると、上の方の葉と下の方の葉は色が違うし。

一枚の葉っぱを見ても、よく見ると一色ではありません。

それに季節もそうですよね。

春と夏の境界ってどこですか。

暦には立夏という日がありますけどね。

その日から急に気温が上がるわけでもありません。

「三寒四温」みたいな言葉もあります。

夜と朝の境界はどうですか。

徐々に明るくなってきますよね。

部屋の電気をつけたときのように一気に明るくなりません。

ということだと思います。

吉方位と凶方位の境界を意識するなら、それは自然の境界です。

なので、境界線を越えたら急に悪い方位に変わることではないと言えます。

なんて言うんですかね。

イタリアの国旗ありますよね。

赤と白と緑だったと思いますけど。

ああいう区切りのはっきりした境界は存在しないということですよね。

もっとグラデーションがあって、吉から凶に変わるんですよね。

「陰」と「陽」とはそういうもの。

境界線よりも吉方位に入る場合

では、具体的に引っ越しをする場合にどうなるかを考えましょう。

東に引っ越しするとします。

東は吉方位だとして。

ですけど、南東に近い。

南東は凶方位。

境界線よりも東にあるのですから、この引っ越しは吉方位への引っ越しです。

ただ、南東が近いので、凶の作用もあるのではないか。

こう心配する人が、けっこう多いんですよね。

たしかにそれはあると思うんです。

東の真ん中あたりの方が、方位としてはいいでしょう。

ですが、ここで境界線の意味を考えなければいけません。

グラデーションのように変わる吉方位と凶方位があって。

それを含めて、境界線というのが作られているわけです。

だから、境界線よりも東なら、吉方位と考えるべき。

それで、凶の作用があると考える必要はないと思いますね。

吉の方が濃いわけですからね。

私は、完璧な吉というのは存在しないと考えています。

どんなことにも、吉と凶は存在している。

その中で、なるべく吉を取れればいいんですね。

正確にはなるべく凶を少なくするでしょうか。

わざわざ真東の方がいいという理由で、引っ越し先を選ぶ。

そんな必要はないと言えます。

吉方位の東に入るなら、それでいいですよ。

境界線よりも凶方位に入る場合

同じように、境界線に近くて凶方位に入る場合はどうでしょうか。

さっきの例で言えば、南東に引っ越しする。

南東ではあるけど、東に近い。

東は吉方位。

だから、吉の作用も少しはあるだろうと考える。

こう考える人がよくいます。

これも同じように考えるべきですね。

境界線よりもどちらなのか。

凶方位側に入るなら、それは凶方位への引っ越しですよね。

それがすべてと考えた方がいいんです。

この考え方は危険なんです。

さっきの吉方位側に入る場合の考え方とは違って危険なのです。

なぜ吉方位の作用が少しはあると考えたくなるのでしょうか。

私はわかります。

なんとか、凶方位であることを否定したいという気持ちがあるからです。

最悪を避けたいから。

吉方位が近いことを理由に、最悪は避けられると考えます。

これがよくないと私は思っています。

逆に考えるべきだと思うんですね。

凶方位を受け入れる勇気が必要

凶方位への引っ越しでもいい。

もちろん、引っ越し先や時期を選べる引っ越しなら吉方位を選ぶべきですよね。

でも、そういう引っ越しではない場合もあります。

転勤なども場合はそうです。

子どもの学区がある場合もそういうケースが多い。

どうしても、凶方位への引っ越しになってしまう。

そういう場合はどう考えますか?

仕方ないんですよね。

凶方位に行きたくなくても、行くことになるんだから。

どうしようもない。

ここで悪魔のささやきが聞こえます。

凶方位は凶方位だ。

でも、吉方位に近い凶方位だから大丈夫。

これが危険。

こう考えてしまって、だれにどんな得があるのでしょう。

何も得しません。

だれも得しません。

現実は、凶方位なんですからね。

境界線で考えたら、凶方位。

凶方位を受け入れて、その上でできることをやるんです。

それでいいじゃないですか。

凶方位の時の対策ってありますよね。

対策がいろいろあると思います。

この対策にも変なのがあります。

何とか凶作用を逃れようとする対策。

こういう対策も同じように危険です。

たしかに凶方位を避けようとするからこそ、対策しようとするわけですね。

でも、本来考えるべきことはそうではない。

無理に避けようとする必要はありません。

境界線を素直に受け入れてしまった方が楽なのです。

受け入れるからこそ、対策が必要になるんですからね。

境界線を変えようとする行為が一番よくない

境界線っていくつかあるんですよね。

これが余計に悩ませます。

方位の見方がいくつかある。

それで境界線に違いが出ます。

境界線の位置が変わる。

8方位に分けますよね。

そのとき、東西南北の広さの角度を何度にするのか。

これで変わるんですよね。

東西南北を狭くするなら、30度になります。

北東、南東、南西、北西は、60度と広くなります。

方位の見方では、これが多いと思います。

でも、私は違う見方をします。

8方位をすべて45度にして見ます。

九星を配置するときに、1つが中央に来ます。

そしてほかの8つの星を周りに配置しますよね。

この8つの方位は同じ広さであるべきです。

九星が易をもとにしていることからすると、そうなるんですね。

でも、私はこれが絶対だとは思いません。

人それぞれの方位の見方でいいと思うんです。

方位のことを考えていくと、大事なのはそこじゃないとわかってきます。

問題なのは、方位の見方を都合よく変えてしまうこと。

北が広い見方で方位を見ると、引っ越し先が凶方位になる。

だから、北が狭い方法で見る。

そしたら、吉方位になる。

こういう場合は、吉方位になる方を選びたくなりますよね。

気持ちはわかるんですよ。

でも、これは違う。

どっちかが正しいわけでもありません。

だけど、凶方位を理由に見方を変えるのはダメですよね。

どう考えても、自分に都合がよすぎるじゃないですか。

ですから、私は、どんな時でも8方位を均等に見ます。

それで凶方位なら、それは凶方位です。

凶方位でもいいんです。

それから、偏角というのもあるんですよね。

北をどこに設定するかの違い。

少し角度がずれるので、それによって吉方位か凶方位かが変わる可能性がある。

これも同じです。

都合のいいように解釈しない方がいいということですね。

いつもの見方をしてください。

歳破や月破の境界線は要注意

私の見方が8方位を均等に分けると書きましたよね。

それは九星の凶方位を見る場合です。

五黄殺、暗剣殺、本命殺、本命的殺のような方位。

これらの凶方位は、8方位を均等に分けるべきだと思います。

私の見方ではですよ。

でも、五大凶方位というのがありますね。

ということは、もう1つあります。

「歳破」という凶方位があります。

月の方位には「月破」というのもあります。

これはちょっと種類が違います。

これは十二支を基準に決まっている凶方位。

なので、方位を十二支に分けて見るべきだと思っています。

これはけっこう面倒なんですね。

12方位なので、30度ずつ均等に分けて見なければいけません。

それで、歳破の方位を広くする見方もありますが、簡便法と言えます。

24方位に分けてみる方法も簡便法と言えますよね。

ですから、十二支の方位で歳破は見ておいた方がいいと思います。

このようにして見ると、境界線は微妙になりますよね。

ここは注意して見た方がいいと思います。

九星で見る方位と歳破で見る方位が別になるんですから。

面倒なんですが、そうして見ておけば安心なのです。

境界線をきちんと意識できていればいいということ

方位の境界線のことを書いてきました。

その中で、何度か書いてきました。

凶方位へ引っ越しすることがあってもいいということです。

境界線に近いからといって、隣の方位を意識する必要はない。

都合よく考えてもいけない。

凶方位なら受け入れた方がいいということ。

つまり、境界線を意識できていればいいわけです。

境界線よりも吉方位側なのか、凶方位側なのかをきちんと見る。

それができていれば、あとは方位を受け入れるだけですよね。

方位を見ないのもよくない。

方位を適当に見るのもよくない。

自分に都合よく見ないで、ありのままとらえることが大事だと思います。

凶方位になってしまう場合。

どうすればいいか悩むなら、一緒に考えましょう。

 - 引越し

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