吉方位・吉日のブログ

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暦が教えてくれるもの

      2015/01/01

九星が私たちに教えてくれることって、たくさんあると思います。

もちろん、日の吉凶とか、方位の吉凶を教えてくれるわけですが、その裏で私たちは何を思わなければいけないのか、生きていくうえで何が大事なのか。

九星が教えてくれるものという記事を以前に書いたことがあります。

その中でも書いたのですが、九星だけでなく、占いも同じで、何かに迷ったときに背中を押してくれて、後悔のない決断ができるというのが、暦や九星を利用するメリットかなと思っています。

これとは別にもう1つ、暦が教えてくれているものがある気がします。

平安時代は暦が必需品。

暦の歴史はかなり古いんです。

平安時代には貴族が日常的に使っていたようです。

当時の暦は「具注暦」と言って、漢字で書かれた暦。

藤原道長も使っていて、暦には日記も書いていたんです。

「御堂関白記」が藤原道長の日記として残されています。

その日記の中に、「予定される行事が多く、また吉日もわからないので、暦を写させた」と書いてあります。

暦注(日の吉凶)を見ながら行事の日取りを決めていたことがわかります。

また、「暦を見るに晦日より天一西に在り、いかが」と書いてあったりします。

これは天一神という凶神の方位なので、日を改めるわけです。

1180年にはこんなことがありました。

源頼朝が伊豆で挙兵したときの話です。

平氏は9月23日に京都の六波羅に入りました。

この一大事のときにも「この都において十死一生を忌む。旧都においては日次を忌むべからず」(三槐記)のように十死一生日といった暦注を気にしているのです。

その日は遠行に良くない日。

この暦注に従うかを言い争ったようですが、結局それに従って、出発が延び延びに。

出発したのは9月29日、6日も経ってからでした。

その後、10月20日の富士川の戦いで敗れて、没落の道を進むことになったのです。

ものすごく暦を意識していたことがわかりますよね。

平安時代には、「一日の始めにあたり、まず暦を見て日の吉凶を知るべし」として、貴族の行動基準になっていたようです。

暦を見る余裕も必要。

平安時代ってなんかゆったりしていますよね。

私なんか朝起きたらお弁当を作って、洗濯して、子どもを起こして、着替えさせて、幼稚園に送ってと、とにかく忙しくて、いつの間にかお昼になってという毎日。

あさ、暦の本を見て、あれこれ考えている余裕はないです。

最近、特に一週間が早いなって感じで、あっという間に1カ月、そして1年。

こんなバタバタしていていいのかなと思うこともあります。

暦を見てわかるのは十干十二支というのがありますが、60種類あるから、干と支の組み合わせが同じになるのは60日経たないと来ないわけですし、年で考えれば、60年来ないわけです。

それが九星との組み合わせも考えると、もっと長い年月がかかる。

いろんな暦注と合わせれば、もうその日は1日しかないんですね。

数字で表される日付だけ見れば、また来年も同じ日が来るんですけど、決して自分にとって、良い日かどうかはわからない。

まずは今日という日を大事にしなきゃなって思ってしまうんですよね。

子どもも同じで2年前の写真なんかを見ると、とても小さく思えて、あっという間に大きくなってしまうんだなぁとしみじみ思います。

今日の成長もしっかり見てあげたいなと思うんです。

平安時代の貴族のゆったりさは、なかなかまねできませんが、暦を見るぐらいの余裕をもって、今日という日を考えて今の幸せをかみしめなければいけない。

暦はそんなことも教えてくれている気がします。

 - 旅行

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