吉方位・吉日のブログ

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方位を見るときの北は真北と磁北のどっち?偏角は考慮するのか

   

方位を見る時の北はどこなのか

気にしてなかったという人は読まない方がいいと思います。

気にしないのが一番とも思うので。

吉方位や凶方位ということにこだわっていくと、どこかでぶつかるんですよね。

本当の北ってどっちなのかという問題。

それは、これからの旅行や引越しが吉方位になるのか凶方位になるのかの差。

子(真北)の方位に向かっているつもりが、となりの壬(みずのえ)だったら。

そう思うと、大きな問題になってきます。

凶方位かもしれないのです。

偏角を考慮するのかという話

地図というのもいろいろ考えるとあてにならない部分があるものですよね。

以前、こんな記事も書きましたっけ。

地図って正確?完璧な方位を知るのは難しい?

北がどこなのかという点では2つの考え方があります。

真北と磁北というのがあるんですよね。

地図上の北と方位磁石で測定した場合の北。

これが微妙に違うんですよ。

知ってました?

どっちが正しいんでしょうか。

いろいろ考えてみると、この差は北極星や太陽などの天体を基準にするのか、それとも磁気を基準にするかの違いなんだろうと思います。

普通に生活する上では何の支障もない。

あくまで、方位の吉凶を見る時にですよ。

吉方位か凶方位かにかかわる。

北がずれるということは、すべての方位がずれるわけです。

そしてこれが偏角を考慮するかどうかということになるんですよね。

つまり偏角とは、真北と磁北の差の角度のことです。

国土地理院が言うには。

「地球は、磁石としての性質をもち、地球が持つ磁気を地磁気といいます。地磁気の方向と大きさは、時間や場所によって異なり、常に変化しています。例えば、東京周辺の偏角は、およそ西偏7度となり、この40年間で方位磁針の示す向きは、約0.7度西に変化しました。」

方位が必要な理由を歴史で考えると

暦とか方位の歴史を見てみると、これは他の記事にも書いたんですが、まずは北極星だとか太陽を見てきたのだろうと思います。

それが計画的な農業につながって安定的な生活につながっていったんだと思います。

磁石はもっと後で、航海するようになってからのような気もしますよね。

でも、調べてみると、どうも中国ではだいぶ昔からあった。

なんか偉い人は、北を背にして座るとか、そんな話もあるんですよね。

と考えると、その時点では方位も意識されていたんだろうし。

磁力なのか、天体の影響なのか

私たちは吉方位や凶方位を少なからず信じていると思いますが、それって何なんでしょう。

元をたどると、何なのかという話です。

宇宙からの影響なんですかね。

地球が持つ磁石の性質による影響なんでしょうか。

これがはっきりすれば、なんとなく答えは見えてくるのかもしれません。

本を読んでみると、これがまたどっちとも…

吉方位などの本をいくつか見てみたんです。

だけど、両方あるんですよ。

真北をみるべきだとも、磁北をみるべきだとも。

つまり、偏角は考慮しなさいと言う人としてはいけないという人。

しかも、どちらも、はっきり言っているんですよね。

どっちが正しいのかわからなくなってきます。

私はどっちでもいいと思います

一応、いろいろ考えてみた結果。

結局、私はどっちでもいいと思います。

そんな投げやりな話はいかがなものかとも思いますが。

結論は、そうなります。

だって、答えがわからないんですから、仕方がありません。

偏角なんてどうでもいいなと感じますね。

そう感じちゃった方が楽ですよ。

もし、北と南が逆転するぐらいに違うならば、真剣に考えたいと思いますけど。

少しの角度の話ですからね。

磁北は動いているわけですから、いつか南北が逆転する可能性はありますけどね。

ま、そこまで私は生きていないでしょう。

その頃には方位へのこだわりもなくなってるはず。

とにかく。

偏角を考慮するかどうかは、とても小さな話なのです。

もっと流れで考えなければいけないのでは?

杓子定規ではなくて。

方位はわかりやすく地図に線を引いて見ますよね。

だけど、その境界線を超えたらどうなるのでしょう。

その場に行ってみるとどんな違いがあるのか。

わずか数メートル違っても、おそらく何も変わらない。

実際にそこに行ってみれば、ほとんど同じ環境だと思います。

それが現実ですよね。

まるで、線を境に天国と地獄のように違うといった話はありませんよね。

たぶん。

色分けするなら、線より上は赤で線より下は青みたいじゃないはず。

もっとグラデーションのようになっているんだと思いますよね。

何の色がグラデーションなのかというと、いまいちよくわかりませんけど。

「気」とか、それに近いイメージのものでしょう?

そしたら、だいぶ偏角はどうでもいいことになってきます。

そう考えると、24方位で分けるときに、わずか15度が1つの方位であるのは狭すぎるような気もしますね。

自分で決めればいいことだと思います

偏角を計算した方がいいかどうかは自分で決めればいいと思います。

私が最近思うのは、旅行に行くとするじゃないですか。

もしかしたら凶方位かもしれませんよ。

だけど、そこが吉方位だと思って行ってしまえば、それで吉方位なんじゃないかとさえ思いますよ。

その思い込みって大事な気がするんですよね。

実は暦とか方位って、そういうものなんじゃないかと。

自分の行いを正当化するためのツールのような。

何か悪いことがあったとしても、ひっくり返すことはできるんですよね。

悪い毒が出たんだって言えるんですよ。

この力はとてもすごいものだと感じます。

要するに、マインドコントロールなわけですよ。

偏角なんて、どっちでもいいんですよ。

この答えに不満の人は、答えを探してみてください。

たぶん、見つからないと思うんです。

 - 引越し, 旅行

Comment

  1. あかり より:

    引っ越しする場合に方角をみるとき、偏角を考慮するかしないかは、一般的に、どちらが多いのですか?
    それにより、方角が変わります。

  2. 肉球 より:

    人に作用するエネルギーとしては、
    天体の配置による微弱な引力や地磁気やサトルエネルギーよりも、地球の重力と自転速度の作用が大きいと思います。
    人が地球表面上で移動する行為は慣性力に逆らう行為です。
    慣性に逆らい各方位へ移動することで、地球の自転と一緒に流されている人生の惰性も強引に断ち切ることができるのでは…というのが方位術ではないかと思っています。
    移動により効果を出そうとしていること自体が、運動エネルギーに働きかける開運法であることを示していると思います。
    この考えだと自転軸が基準になるので真北説になってしまいます。
    かなり端折って書いたのでうまく伝わるかどうかわかりませんが。。

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