2017年の土用の丑の日はいつ？うなぎを食べなきゃいけない日

7月25日の火曜日です。

この日が土用の丑の日。

もう少し言うと、土用は7月19日の水曜日から始まっています。

その日の十二支は「未（ひつじ）」です。

だから、20日が申（さる）、21日が酉（とり）、22日が戌（いぬ）、23日が亥（い）、24日が子（ね）、25日が丑（うし）。

こうして25日は丑の日となりました。

ちなみに、土用は立秋の日の前の18日間を言います。

立秋が8月7日の月曜日。

それまでが土用の期間。

すると、日の十二支は12日周期で繰り返すので、また土用の丑の日があります。

それが8月6日の日曜日。

第２の丑の日。

日曜日ですからね。

この日もスーパーではうなぎ売るんでしょうね。

土用の丑の日ってどうなんですか？

うなぎを食べなさいと言うじゃないですか。

気に入らないんです、私。

だって、家計に響くでしょうが。

１パック買って、1000円以上しますからね。

中国産でも高いですからね。

それで、前にうなぎの蒲焼をやめて、サンマの蒲焼きにしたんです。

見た目がすごく似ていたので。

ダメですね。

うなぎのふんわり感がない。

それになんか血なまぐさい感じがして。

やっぱり、うなぎ食べたいですよね。

さんまは塩焼きがいい。

気に入らないのはうなぎの値段のことだけじゃないですよ。

ほら、私って暦オタクですから。

土用について誤解されている。

土用って季節の変わり目のことなんですよね。

それなのに、土用と言えば夏限定。

そんな風潮があるでしょう。

これにはちょっと納得がいかないですね。

土用は春夏秋冬、４つの季節にあるんですよ。

それぞれ18日間ある。

立秋の前だけじゃなく、暦には立春も立夏も立冬もあるんですからね。

その前には必ず土用がある。

知ってました？

たぶん、みんな知らないだろう。

もっとマニアックなことを言いましょう。

五行というのは、木・火・土・金・水。

土用はその中の土に関係がある。

土用というぐらいだから当たり前です。

土以外は季節を表す。

木は春、火は夏、金は秋、水は冬。

土が１つだけ余る。

だから、季節の変わり目とされている。

たぶんこうだったと思います。

土用というだけあって、土の気が盛んになる時期。

土公神という神様がいます。

これが土をつかさどる神様なんだとか。

そして、土用の期間中に、土を動かすことは凶とされています。

春は竈（かまど）。

夏は門（かど）。

秋は井。

冬は庭。

ここに土公神がいると言われています。

なので、冬は庭を直したりしてはいけないと言われます。

土を動かすことは凶。

だいぶマニアックな話になりましたね。

とにかく土用は四季にそれぞれあると知っておいてください。

何の役にも立ちませんけど。

2017年の土用の丑の日。

うなぎを食べて暑い夏も乗り切りましょう。

どうせならぜいたくに高級うなぎいっちゃいましょう！