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引っ越しで日盤や時盤を気にする必要はない?年と月の方位で十分!

      2023/02/10

引っ越しをするときに方位を見ますか。

気になる人は見ますよね。

どこまで見るかの話なんです。

方位を見るなら九星を使うはずです。

九星では方位盤が重要です。

どのように九星が配置されているか。

これで吉方位や凶方位が決まりますからね。

まず、年盤というのがありますよね。

今年の方位盤がある。

月盤というのもあります。

その月の方位盤。

そして、日盤もある。

その日の方位。

さらには時盤というのもある。

これは2時間ごとに変わっていく。

方位盤があるわけですから、それぞれ九星の配置があります。

どの盤を気にするべきでしょう。

私は年と月を見ればいいと思っています。


引っ越しでは4つの方位盤を意識する?

さっきも書いたように、4つの盤がありますね。

  • 年盤
  • 月盤
  • 日盤
  • 時盤

となります。

これは一見、理にかなっているように見える。

なぜなら、占いに四柱推命というのがありますよね。

これも陰陽五行説をもとにしているので、九星と似ています。

四柱推命の「四柱」とは、この年・月・日・時なんですよね。

生まれた生年月日、そして生まれた時間。

これをもとに占うのが四柱推命です。

九星気学よりも四柱推命の方が細かいですもんね。

そう考えると、より詳しく見るなら、日盤も必要な気がします。

もっとこだわるなら、時盤も?

そうなるのはわかります。

でも、方位を見るときに、九星を使うのであれば、それは違うと思うんですね。

九星とは何なのか?

九星は四柱推命とは違いますしね。

何が違いますか?

九星占術とか九星気学は、単純に作られているものです。

単純明快が九星のいいところ。

私はそう思っているのです。

九星で見るなら、細かいことを見るのではないということ。

ここが重要です。

大きな流れを見るものなんですね。

引っ越しの方位を見るときに、普通は九星を使うわけです。

九星を使うことを選択した時点で、決まります。

見方や考え方の方針が決まる。

大きな流れを見ることを選択したことになります。

引っ越しはそれでいいわけです。

それなのに、細かく見ることを追及しても意味がない。

日盤や時盤まで見るってどうなんでしょう。

逆行しているというか、中途半端というか。

だったら、四柱推命で見たら?となるんですね。

引っ越しの方位を見るときに日盤や時盤は必要ない?

私は引っ越しの相談を受けることが多くあります。

それで、時期をお伝えすることがあります。

だいたいは、この期間に引っ越しするのがいいと伝えます。

それだけではないときもあります。

何月何日に引っ越しするのがいいと伝えることもある。

実際に、聞かれることもあります。

引っ越しにいい日はいつ?

やっぱり日まで知りたいですよね。

そういう時に、私は暦を見るんです。

大安とか、そういうのを見る。

日盤は見ないんです。

日の方位まで考えなくていいと思っているからです。

なぜだと思いますか?

さらに、何日の何時ごろに引っ越しするのがいいかと聞かれることもあります。

それでも、時盤を見て答える必要はないと思っています。

なぜだと思いますか?

誤解のないように言っておきますが。

別に私だって見ることはできるんですよ。

知識がないとかそういうわけじゃない。

理由は、それが引っ越しの方位を見る上では必要ないと思うから。

どちらかと言えば、細かい方を追及することです。

それは九星の性質とは違うからなんですね。

大きな流れとしてとらえるべきものが九星です。

細かいから正しいのではない。

日盤が必要ない理由

どうして、日盤が必要ないと思いますか?

違うからです。

年盤や月盤とは違う。

それは、暦を見るとわかります。

暦の本を見たことがあるでしょうか。

一日ずつ、九星が割り当てられていますよね。

同じような順番で繰り返しているように見えます。

ですが、実はそうではありません。

一年に二回だけ、順番が変わっています。

ウソだと思うなら、見てみるといい。

年の前半と後半では、順番が逆になっています。

これは間違いでもなんでもありませんよ。

陰遁と陽遁というのがあって、途中で変わるんです。

どう変わるのでしょう。

一白水星から九紫火星まで並んでいるとすると。

その次の日は、どうなりますか。

普通なら、一白水星になりますよね。

順番で繰り返すから。

元に戻る。

でも、九紫火星の次が、また九紫火星となります。

その次が八白土星。

1-2-3-4-5-6-7-8-9-9-8-7-6-5-4-3-2-1-9-8-7-…

という順番になるときがあります。

同じように。

9-8-7-6-5-4-3-2-1-1-2-3-4-5-6-7-8-9-1-2-3…

となるときがあります。

この2回が一年の中にあるんですね。

何が言いたいかわかりますか?

日盤はずっと同じ順番で繰り返さないということ。

これが日盤の特徴なんですね。

方位盤を見るとき、大事なのは中央です。

中央に来る間隔は、同じになるべきです。

ところが、日盤ではこのように変化するときがあるんですね。

年盤や月盤ではこのようなことは起こりません。

ずっと、同じ順番で繰り返しているのです。

ですから、年盤と月盤に比べると、日盤の流れは違っているわけです。

日盤の九星の順番が変わると何がいけないのか

年盤と月盤は同じように単純な繰り返しで九星の配置が変わる。

日盤は違います。

これがどうして引っ越しに日盤を利用しない理由につながりますか?

私たちは、まず自分の九星を求めます。

そうしないと、本命殺や本命的殺がわかりませんからね。

九星をどうやって求めるのか。

普通は生年月日の中の年で見ます。

本命星ですよね。

何年に生まれたかで、自分の九星は決まっています。

生まれた月で見ることもありますが、必要ないと思います。

月命星も必要ないと私は思います。

少なくとも引っ越しで使うなら必要ない。

そうすると、年の九星を日の九星と比べることになりますよね。

これはけっこう離れた作業であることはわかると思います。

ずれるはずなんですよね。

じゃあ、逆に月の方位を見るときはどうするのか。

月盤を見ますね。

どこが本命殺になりますか?

生まれた年を元にした九星があるところが本命殺になります。

方位は、本命星で見る。

気になりませんか?

生まれた年をもとにして、月を見るので、さっきと同じですよね。

ずれがあるはずです。

でも、これはやるべきなんです。

なぜなら、月の方位は毎月同じように変わっていくから。

途中で変わることなく、変わっていく。

だから、月の方位は見るべきです。

年盤と月盤の組み合わせは3年でもとに戻る

毎年の月盤を見ると気づくはずです。

3年で元に戻りますよね。

一年は12カ月ですからね。

九星の「9」、12か月の「12」の最小公倍数は36です。

36か月は3年。

3年で必ず元に戻るんです。

一月の中宮が三碧木星だったとします。

次の年の一月は九紫火星になります。

その次の年の一月は六白金星。

その次の年の一月は、三碧木星。

もとに戻ります。

1月からどう月盤が変わるかは、この3パターンしかありません。

つまり、これは3年なんですよね。

引っ越しでは、年盤が大事です。

それは、年という意味で大事なんです。

月盤は、月という意味で大事なのではありませんよ。

3年というさらに長い時間も考えていることになるわけですね。

九星で見るなら、これが正しいと言えます。

九星は細かく見るものではないからです。

大雑把に大きな流れを見るもの。

生まれた年を基準に九星を求めて。

それによって、年盤を見る。

さらに3年というスパンとして月盤を見るんですね。

これが引っ越しで九星を使うということになります。

日盤は、ただ細かく見ようとするだけ。

だから、九星での方位の見方にはなじまないのです。

引っ越しに時盤は必要?

日盤が必要ないのですから、時盤はもっと必要ありません。

趣味で見るなら、別に使ってもいいと思いますよね。

でも、真剣に引っ越しを九星で見るのであれば必要ない。

これが私の結論です。

調べてみるといいと思います。

時盤というのは、すごく複雑になりますよ。

日盤のように途中で順番が変わるどころの話ではありません。

細かすぎます。

やるならやるで時差も考える必要がありますしね。

それなら、もう九星のいいところを無視しています。

四柱推命で見たほうが納得できるのではないでしょうか。

気持ちはわかるんですよ。

なんか、詳しく見たな~と思うかもしれませんけどね。

当たりそうだな~。

そういうことではありません。

日盤も時盤も使ったから精緻になっているわけでもない。

日盤も時盤も使ったから偉いわけでもない。

何にもない。

引っ越しでは年盤が最も重要!

引っ越しをするなら、まずは年盤を見るべきです。

そして、そこで凶方位となる方位には行かないこと。

これが何より重要です。

方位盤には凶方位というのは、4つありますよね。

これは避けなければいけない方位です。

年盤では凶でも月盤で吉となる場合がありますね。

そういう場合は、どうでしょうか。

引っ越してもいい?

そんなことは、ないんですよね。

年盤が最も重要だと考えるべき。

なので、月盤で吉方位になっても、引っ越しするべきとは言えませんね。

その方位が年盤で凶なら、ダメなんです。

最初に候補から外すべきなのは年盤での4つの凶方位。

あと歳破ですね。

そう考えておくといいと思います。

年盤の凶方位を候補から外して、月盤を見る。

そうすると、候補の中に月盤では凶になる方位もあるはずです。

これも外す。

それで、引っ越しにいい方位、引っ越しにいい時期がわかります。

月単位でわかります。

ここまででいいんです。

引っ越しで九星を使うなら、ここまで。

方位を見るのはここまで。

その月の中で一日ずつ日盤を見る必要なんてありませんよ。

暦でいい日を探して引っ越しするのがいいと私は思っています。

 - 引越し

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