【2026年版】引っ越してはいけない5つの凶方位！

2026年に引っ越してはいけない凶方位は次のようになります。

方位には吉方位と凶方位があります。

引っ越しをする際、吉方位を気にする人は多いと思います。

でも、大事なのは吉方位ではありません。

凶方位です。これは間違いありません。

私はいろんな人の相談を受けてきましたが、人を悩ませているのはいつも凶方位です。

はっきりそう言えます。

ですから、凶方位を避けることを考えて引っ越しをしなければいけません。

2026年に引っ越しを予定している人は、必ず凶方位を確認しておくべきです。

引っ越してしまってからでは遅いのです。

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方位を見る場合の1年はカレンダーとは違います。

1月1日から始まるのではありません。

12月31日で終わるのでもありません。

立春の日から始まり、節分の日で終わります。

2026年の場合、立春は2月4日、その前日の2月3日が節分です。

ですから、2026年は2月4日以降のことを指します。

このページで書くのは、2026年の凶方位についてです。

2月4日以降の引っ越しには、とても役に立つページです。

逆に、2月3日までに引っ越しをする人には役に立ちません。

1月に引っ越しする人は、次のページをご覧ください。

2月4日以降に引っ越しする人は、このまま最後まで読んでください。

引っ越しするなら、次の5つの凶方位を知っておく必要があります。

• 五黄殺
• 暗剣殺
• 本命殺
• 本命的殺
• 歳破

なぜ知っておかなければいけないのか、それは避けなければいけないからです。

当然です。知らなければ避けることもできません。

5つの方位を順番に見ていきますが、五黄殺から見てきましょう。

2026年の五黄殺の方位は南です。

南へ引っ越しすることは避けなければいけません。

吉方位や凶方位を知るうえで、重要なのが九星というものです。

九星は9つの星です。毎年、9つの中で中心となる星が変わっていきます。

十二支と似ています。2026年の十二支は「午（うま）」です。

年の初めに「うまどし」と聞くし、年賀状にも馬の絵が描かれます。

12種類が1年ずつ変わるのが十二支、9種類が1年ずつ変わるのが九星です。

同じように毎年変わります。

2026年の九星は、一白水星の年です。

九星は9つの星からなりますが、1つは中央にあります。

9つのうちの8つの星は8方位のどこかに配置されます。

8方位とは次の方位です。

• 北
• 北東
• 東
• 南東
• 南
• 南西
• 西
• 北西

下の図を見てください。これが本来の九星の配置です。

五黄土星が中央にあるのが本来の配置です。

このように五黄土星が中央にあるのが1番安定した配置です。

2026年は安定した配置ではありません。

2026年に中心となる星は一白水星ですから、中央に一白水星が来ます。

それにより、次のように配置が変わります。

この図は上を北として見ます。

重要なのは五黄土星が中心ではなく南にあることです。

五黄土星のある方位が、五黄殺という凶方位になります。

2026年は一白水星が中央にあり、五黄土星は南にあります。

本来、中央にあるべき五黄土星が南に移動しているわけです。

2026年は、本来の安定した配置が崩れている。

その不安定さが五黄殺という凶方位となって表れています。

その方位は南です。

2026年に南へ引っ越しするのはよくないということを覚えておいてください。

黒い丸で凶を表すと次のようになります。

方位の吉凶を調べるときに生年月日を使うことがあります。

それは人によって異なる凶方位を知る場合です。

そういう凶方位もあるのですが、五黄殺に生年月日は関係ありません。

誰であっても凶方位となるのが五黄殺という凶方位なのです。

すべての人が避けなければいけない、とても重要な凶方位と言えます。

次は暗剣殺です。

五黄殺がわかったら暗剣殺は簡単です。

五黄殺の反対側の方位が暗剣殺となります。

2026年の五黄殺は南でしたから、反対側の北が暗剣殺となります。

このように九星の配置による凶方位というのは、反対側の方位も凶方位となる特徴があります。

暗剣殺も九星の本来の配置からずれたことによる凶方位。

誰にとっても凶方位となることは五黄殺と同じです。

また黒い丸を書きますね。

五黄殺と暗剣殺の2つの凶方位がわかりました。

凶方位が5つあるのですから、まだ終わりません。

次は歳破を見ておきましょう。

2026年の歳破は真北の方位です。

「北」というのは少し曖昧です。「真北」というべきだと思います。

なぜそんなことを言うのかと言いますと、歳破は九星の配置とは関係ないからです。

九星ではなく、十二支が基準となっているのです。

十二支とは次の12種類です。

• 子（歳破）
• 丑
• 寅
• 卯
• 辰
• 巳
• 午（2026年の干支）
• 未
• 申
• 酉
• 戌
• 亥

当然ながら十二支は12種類あります。

十二支は年だけでなく、時間や方位も表します。

方位では、子は北、卯は東、午は南、酉は西のように表します。

2026年の歳破の方位は北ではなく「子」とするのが正確です。

つまり、この位置です。

歳破というのはその年の十二支の方位の反対側です。

2026年は午年です。

午（うま）の方位は真南、その反対側が子（ね）です。

十二支の方位は、太歳神という神様の方位。

太歳神は吉神ですから吉方位となります。

一方、歳破というのは歳破神という凶神の方位です。

凶神の方位ですから、凶方位となります。

凶方位だから、引っ越しは避けなければいけません。

ところで、方位の広さが五黄殺や暗剣殺とは違うことにお気づきでしょうか。

歳破は360度を12方位に分けるので1つの方位が30度です。

これに対して九星では中央以外の8つの方位に星が配置されますから1つの方位が45度です。

五黄殺や暗剣殺の方位よりも、歳破の方位はせまくなっています。

だから、「北」ではなく、「真北」というべきなのです。

真北の方位は、必ず避けるようにしてください。

歳破の方位について、ここまで一生懸命説明してきました。

ですが、実は2026年はそれほど歳破の方位を意識する必要がありません。

北は暗剣殺という凶方位でしたよね。

暗剣殺は引っ越しを避けるべき方位です。

黒い丸を書いた図をよく見比べてほしいんです。

暗剣殺の黒丸よりも、歳破の黒丸は小さくなっているはずです。

暗剣殺という凶方位の中、その真ん中のあたりが歳破になるわけです。

ですから、暗剣殺という凶方位を避けておけば、自動的に歳破の凶方位も避けられます。

歳破が真北だと知らなくても暗剣殺を避ければいいのです。

逆に言えば、北の中でも真北の方位というのは非常によくない方位と言えますね。

暗剣殺と歳破の2つの凶方位が重なる方位となります。

五黄殺、暗剣殺、歳破の3つがわかりましたね。

次は、本命殺と本命的殺です。

本命殺と本命的殺は、これまで見てきた凶方位とは異なります。

人によって変わるという点が違います。

生年月日で見なければいけない凶方位が本命殺と本命的殺です。

生年月日によって何がわかるかというと、その人の星がわかります。

その人の星を本命星と言います。

すべての人に本命星があります。

九星の配置が１年ずつ変わると上で書いたのを覚えていますか？

生まれた年に中央にあった星が、その人の本命星となります。

2026年は中央に一白水星がありましたよね。

ですから、2026年に生まれた人は一白水星が本命星となるわけです。

あなたが生まれた年にどの星が中央にあったのか、そんなのは普通はわかりません。

ぜひここでチェックしてみましょう。

九星を調べるには、生年月日を入力して「調べる」をクリックしてください。

下の９つの星のどれかの星が出たと思います。

• 一白水星
• 二黒土星
• 三碧木星
• 四緑木星
• 五黄土星
• 六白金星
• 七赤金星
• 八白土星
• 九紫火星

本命星がわかったら、本命殺、本命的殺は簡単にわかります。

2026年の九星の配置をもう1度見てください。

あなたの本命星を探してください。

自分の本命星のある方位が本命殺。その反対側が本命的殺。

どちらも凶方位ですから、避けなければいけません。

九星の凶方位は向かい合っているのが特徴です。

五黄殺と暗剣殺、本命殺と本命的殺は向かい合った方位となります。

自信がない人のために、本命殺と本命的殺の方位をまとめておきましょう。

どの方位かがわかっただけではダメですよ。

本命殺も本命的殺も引っ越しする際には避けるようにしてください。

2026年の本命殺や本命的殺の表を見てください。

一白水星の人は、ちょっと、とまどったかもしれません。

本命殺も本命的殺も「なし」ですからね。

そうなんです。

2026年の一白水星は中央にあります。

中央にある場合は、本命殺や本命的殺といった凶方位はありません。

一白水星の人は、他の星の人よりも凶方位が2つ少ないことになります。

自分の本命星が中央にある年というのは、その人にとっては安定した年になるのです。

九星ですから、9年に1度、自分の本命星が中央に来ます。

本命星が中央にある年は、9年に1度やってくる安定した年。

凶方位が少ないのですから、引っ越しがしやすい年と見ることもできます。

方位だけを見るならそれでいいのですが、運勢も考えるなら、ちょっと微妙です。

自分の本命星が中央にある年を「八方塞がり」と言います。

運勢の面では意識すべき年となります。

くわしくは、次の記事をご覧ください。特に一白水星の人は見ておくことをおすすめします。

六白金星の人も2026年は特徴的な年と言えます。

2026年の六白金星は北なので、北が本命殺です。

でも、北は暗剣殺の凶方位でしたよね。

六白金星の人の本命的殺となる南は、五黄殺という凶方位でもあります。

つまり、北に本命殺と暗剣殺が重なり、南に本命的殺と五黄殺が重なります。

凶方位が重なるため、他の星の人より、2つ凶方位が少なくなります。

引っ越し先を選びやすくなるのですが、やはり運勢として波乱が起きやすい年と言われたりします。

一方で、六白金星の人は、北と南は他の人よりも意識して避けなければいけませんよね。

2つの凶方位が重なるのですから、ダブルパンチとなってしまいます。

五黄土星の人も同じように凶方位が重なります。

五黄土星の人は、毎年、他の人よりも凶方位が少なくなっているラッキーな人と言えるのです。

その分、五黄土星の人にとっても、2026年の北と南は絶対に避けるべきと言えるでしょう。

特に北には歳破の凶方位もあるので要注意ですね。

5つの凶方位がわかったところで、月の方位も書いておきます。

月破という凶方位もあります。月破は毎月変わる凶方位。

1月は南西の南寄りにあり、2月は南西の西寄り、3月は真西というように動いて行きます。

また、来年の1月に同じ所に戻って来ます。

下の図を参考にしてください。1か月ずつ時計回りに動いていくイメージです。

月破も引っ越しでは避けなければいけない方位です。

ここまで年の凶方位を中心に書いてきました。

ですが、引っ越しでは月の凶方位も見ておく必要があります。

さっき見た歳破は年の凶方位、月の方位で言うと、それが月破にあたります。

今年の九星の配置を見ましたが、同じように今月の九星の配置もあります。

九星の配置があるということは、月にも五黄殺、暗剣殺、本命殺、本命的殺があります。

年として見た5つの凶方位、それが月にも同じようにあるということです。

5つある年の凶方位を避けて、さらに5つある月の凶方位も避けます。

そうして、ようやく問題ない引っ越しとなるのです。

大変なんです。でも、将来の安心のために、引っ越しの前に必ず確認するべきです。

凶神による凶方位というのもあります。

九星で方位の吉凶を見る人が多いと思います。

でも、凶神の凶方位もぜひ見ておいてください。

方位の神様による吉凶です。

九星の配置が毎年変わるように、方位の神様も毎年移動します。

たとえば、歳徳神という吉神は2026年は「丙」の方位にあります。

「丙」は南東に近い南です。

歳徳神の方位は「恵方」とも言われます。

節分のとき恵方に向かって食べるのが恵方巻です。

この歳徳神のように吉神のある方位は吉方位となるのです。

ただし、2026年の恵方は注意が必要です。

なぜでしょうか。ここまで読んできた人なら、もうわかりますよね。

2026年の南は五黄殺という凶方位だからです。

このように、吉神の方位と九星の凶方位が重なることはよくあります。

吉方位なのか、凶方位なのか、わからなくなります。

その場合は、凶方位と考えて避けるべきです。

ですから、2026年の南東に近い南（丙の方位）も避けることをおすすめします。

少し話がそれましたが、ここで書いておきたいのは、凶神の凶方位です。

引っ越しで避けたい凶神は、大将軍と金神です。

これらの凶神の方位はよく確認しておくのがよいと思います。

金神や大将軍の方位は別の記事で書いていますので、そちらを参考にしてください。

2026年の引っ越しで知っておきたい凶方位について書きました。

凶方位もいろいろあって大変だなと思ったかもしれません。

でも、避けることを考えられるのは、引っ越しの前だけなんですよね。

後悔しないように、しっかりと事前に凶方位を確認しておいてください。

しつこいようですが、人を悩ませるのは、凶方位です。

安心のできる、よい引っ越しにしてください。

家族での引っ越しの場合は、さらに複雑になることもあります。

方位に関するご相談も受け付けております。

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