2023年の土用の丑の日はいつ?7月30日(日)にうなぎを食べよう!
2023/02/11
2023年の土用の丑の日はいつでしょうか。
7月30日の日曜日です。
この日が土用の丑の日です。
土用の丑の日が年に一回とは限りません。
2022年は2回あったのです。
でも、2023年は1回のみです。
うなぎが食べらる日が減ってしまいました。
損しました。
いや、逆か。
うなぎは高い。
2回も買ったら、家計が火の車。
よく考えたら、得かもしれません。
そんなことはさておき。
今年の土用は1回しかないので、絶対に忘れないようにしましょう。
せっかくなので、土用の丑の日をもう少し詳しく見て行ってくださいね。
土用の丑の日と言えば、なんですか?
土用の丑の日と言えば?
そうです、うなぎを食べる日なんですよね。
忘れやすいので注意です。
スーパーにでも行かないと土用の丑の日なんて気にしないものです。
今から気にしておけば大丈夫!
手帳にもカレンダーにも書き込んでおいてください。
- 7月30日(日)
土用とは何なのか
ただ、うなぎを食べれば満足ですか?
たしかに、ほぼ満足なんですね、私たち。
そんな風情のないことを言ってはいけませんよ。
この日が何なのかを知って食べたほうがいいんですよ。
だいたい知らないと返ってこない。
そして、信じないと返ってこないんです。
目に見えないものは特に。
うなぎが効くか、効かないか。
それはあなた次第なんですね。
効き目がありそうな感じがしてこないともったいない。
何の効き目かは知らないけど。
たぶん、夏バテに効果があるのか。
とにかく、このブログは暦に関するマニアックなブログなのでね。
書かなければ気が済まないんです。
では、土用とは何か、から。
とりあえず、丑の日は置いておいて、土用の話から。
2023年の土用は、7月20日から8月7日までです。
何日間あるでしょう。
19日ありますよね。
土用というのは「期間」のことなんですよ。
で、その中に丑の日があります。
その日を「土用の丑の日」というわけですね。
丑は十二支の1つですよね。
毎日、十二支はあって、一日ずつ順番に変わっている。
土用は18~19日あって。
十二支は12種類あって12日なんですからね。
必ず1回は土用の期間中に丑の日があるということ。
土用の期間中の7月30日に丑の日が巡ってきます。
早い時期に丑の日が来れば、後半にもう1回ある。
でも、今年はちょうど真ん中ぐらいに丑の日がきます。
だから、2023年の土用の丑の日は1回のみ。
こういうことです。
土用の期間が8月7日に終了すると、次の日は何でしょう。
立秋の日。
秋が来ることになります。
そもそも、土用は季節の移り変わりのこと
土用が終わると、次の日が立秋です。
立秋は秋が始まる日。
暦には、これに似たような日があるのを知っていますか?
立春、立夏、立冬があります。
それぞれの季節が始まる日を言うんですね。
実は、土用はこれらの日の前にも同じようにあります。
立春の前にも、立夏の前にも、立冬の前にも。
18日~19日ぐらいずつあるのが土用。
だから、1年に土用は4回あることになりますよね。
土用の意味がわかってきましたね。
土用とは季節の移り変わりを表す期間だったんです。
ですけど、土用が注目されるのは夏だけなのです。
なぜでしょうか。
夏の土用は丑の日を気にするからですよね。
春とか秋とか冬にはうなぎは食べない。
そうなると、一気に注目度が下がってしまいます。
まあそういうことなのですが、なぜ夏だけ注目なのか。
これは五行というのが関係しています。
五行とは、木・火・土・金・水の5つのことです。
五行はいろんなものに当てはめられていて、季節にも当てはめられています。
木は春、火は夏、金は秋、水は冬。
土だけは季節がなく、それぞれの季節の変わり目とされます。
でも、順番的には、木・火・土・金・水です。
つまり、火と金の間にある。
火の夏と金の秋の間が土ということになる。
これがまさに立秋の前の季節の変わり目の時期になるんですね。
ところで気になったことがありますよね。
土用は18日だったり、19日だったり。
季節によって、または年によって土用の期間の長さが変わります。
なぜでしょうか。
これは太陽を基準にしているからです。
立秋というのは、太陽の位置で決まっています。
普通は立秋と言えば、立秋の日の一日を指します。
でも、本当は何月何日の何時何分まであるのです。
その立秋の角度にちょうど太陽が来るタイミングですよね。
つまり、太陽の位置が基準で土用も決まる。
すると、時間の問題になります。
土用の始まりが前の日の23時59分までであれば、19日となる。
次の日に始まるならば、18日となるような感じです。
時間まで見れば、土用の期間はいつも一緒。
だけど、何時に始まるかによって、18日になったり19日になったりするんですね。
ちなみに、夏の土用の始まりは太陽黄経117度です。
7月20日の7時26分に始まります。
そして、19日後の立秋の日が8月8日の3時23分。
時間で見れば、そのタイミングまで土用が続きます。
土用の期間にやってはいけないこともある!
それは何でしょうか。
土を動かすこと。
今の時代、あまり土を動かすことも少ないかもしれません。
念のため、知っておいてください。
土用は季節ごとにあると書きましたよね。
その季節によって、どこが危険かが決まっています。
春は竈(かまど)。
夏は門(かど)。
秋は井。
冬は庭。
井は井戸のことです。
ここに土公神という神様がいるそうなんです。
庭はちょっと現代でもあり得る話。
冬の庭の手入れは、気をつけないといけませんね。
冬の寒い日に庭なんて、手入れしない?
草が生えるのは夏だろって?
それが油断につながります。
2023年の場合、1月17日〜2月3日ですからね。
本当に寒い時期ですけど。
だいぶマニアックな話になりました。
とにかく土用は四季にそれぞれあると知っておいてください。
何の役にも立ちませんけど。
2023年の土用の丑の日。
うなぎを食べて暑い夏を乗り切りましょう。
すごく人気のうなぎがこちら!
ありがとうございました。
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