吉方位・吉日のブログ

旅行・結婚・引越し…人生の様々な場面で幸運を呼び込む!九星・暦・方位を活用して幸せをつかみましょう。

*

2020年の振り返り。干支は庚子の年はどんな年だったのか

   

2020年はどんな年でしたか?

新型コロナウィルスの一年でしたよね。

ほかには思いつかないぐらいです。

このブログでは、年が始まる前に2020年の干支の記事を書きました。

2020年の干支は、庚子(かのえね)でした。

2020年も終盤ですから、少し振り返ってみたいと思います。

東京オリンピックの延期

約一年前のこと。

「庚子(かのえね)」という干支は、「終わりと始まり」だと書いていました。

「庚」は終わりを表し、「子」は始まりを表していました。

庚と子の意味

ひとつの波が去って、次の波をつくる年。

そういう位置づけの年でした。

当時、2020年の最も大きな関心事と言えば、東京オリンピックだったんです。

東京オリンピックで1つの波が終わる。

そして次を始めないといけない。

次の10年を考えるような年になる。

私はそんなことを書いていました。

ところがどうでしょう。

東京オリンピックは来年の2021年に延期になりました。

延期の理由はもちろん新型コロナウィルスの拡大です。

今考えるとすべてはこのコロナだったのかという感じです。

新型コロナウィルスの感染拡大

新型コロナウィルスなんて、前年の2019年には何も知らなかった。

それが、いきなり2月ごろに出てきたような印象でした。

最初はダイヤモンド・プリンセス号だったと思います。

暦では、立春から新年と考えることがあります。

立春というのは2月なんですよね。

ちょうど、庚子の年に合わせて広がっていったのがコロナでした。

2020年の十二支の「子(ね)」には「増える」という意味がありました。

新型コロナの患者数はどんどん増えていきました。

こんなに毎日のように数字を追いかけて、グラフを見た年はないですよね。

東京都の感染者がテレビのニュース速報で出るような毎日でした。

これが世界中で起こったんだから、すごい一年だったと言わざるを得ないと思います。

そして社会を変えていくことになりました。

新型コロナウィルスが新しい手法を生む

「庚」というのは「改める」という意味がありました。

これまでのことを改める年。

まさにそうなったと感じます。

これまでのやり方ができなくなってしまった。

そういうシーンをたくさん見た一年でした。

お店や飲食店も変わりました。

学校の行事もなくなったり。

スポーツもできない。

演劇やコンサートもできない。

ただ、逆に新たなやり方が生まれた感じはありましたよね。

無観客ライブをやったアーティストもいました。

家で仕事する人も増えました。

テレビもなんか変わりました。

終わるということではなく、やり方を改めて残るんだなと思いました。

これが「庚」の意味に通じるものがありました。

従来のやり方が終わる。

そして新たな手法が始まるということですね。

安倍内閣が終わり、菅内閣が始まる

「終わりと始まり」と言えば、政治でも大きな動きがありました。

安倍総理大臣が辞任しました。

最長の8年間続いた安倍政権が終わりを迎えたのが2020年でした。

お疲れさまでした。

その後を継いだのが菅義偉総理大臣。

この人は安倍政権で官房長官だった人。

終わりと始まりの年としてふさわしい動きではありました。

また、菅総理が安倍総理の政治を引き継いでいくのも「庚」を感じます。

まったく新しい政権になるわけではなく自民党の政権は続きます。

政策もかなり引きつぐような感じですよね。

健康上の理由ではありましたが、安倍さんの引きどころはよかったのではないかと思いました。

東京都知事選で小池さんが再選

政治と言えば、7月に東京都知事選挙がありました。

現職の小池都知事が再選でしたね。

圧勝となりました。

少し話題になったのが、ホリエモン(堀江貴文さん)でした。

堀江さんが出るのかどうかみたいな話がありました。

私はちょっと期待しました。

なぜなら、庚子の年だった1960年は「所得倍増計画」が出された年でした。

そして、その計画は成功していきます。

だから、同じ庚子の2020年も、計画をつくるべき年だと思っていました。

堀江さんは、都知事選の前の5月に本を出しました。

タイトルは「東京改造計画」でした。

ぴったりの流れだったからです。

でも、結局選挙には出ませんでしたね。

小池さんがどんな計画を持っているのかはよくわかりません。

当然、イメージはあると思うので頑張ってほしいです。

やっぱり「庚」は「改める」なので、大きな変化にはつながらなかったですね。

ところで、菅総理大臣はどうなんでしょうか。

1960年は池田内閣が誕生して、所得倍増計画につながります。

菅さんは何か計画みたいなのは出したのでしょうか。

どういう国を目指しているのでしょうか。

私としては、10年ぐらいの計画を国民に提示してほしいんです。

それがうまくいくんだから。

一年前の記事では、小泉進次郎さんにも期待していたんですけどね。

大阪都構想が否決

大阪では住民投票がありました。

その結果、「大阪都構想」は二度目の否決となりました。

庚子の年は計画の年。

干支を見るなら少し時期尚早だったような気がしました。

アメリカの大統領選挙

これも都知事選と同じ流れかなと思っています。

なんだかんだでトランプ大統領で変わらずなのではないかと。

ちょっとアメリカの選挙はいろいろあってよくわからない感じですね。

10万円の特別定額給付金

4月には緊急事態宣言が出されました。

学校がこんなに何か月も休みになることなんてはじめてでした。

そして、国から一人10万円ずつの特別定額給付金が出ました。

国からお金がもらえるのもはじめてでした。

これも干支に関係がないこともありません。

2020年は天干が「庚」で「金」。

地支が「子」で「水」です。

なので、上から下への流れということになります。

お金が上から降ってくるような感じでしたね。

「鬼滅の刃」が大ヒット

アニメでは「鬼滅の刃」が大ヒットしました。

映画も大ヒット。

これは鬼狩りの話なんですけど、どうとらえればいいのかはよくわかりません。

だけど、今年の5月で連載が終わりました。

2020年はひとつの波を終わらせる年です。

次の波のためにも、ブームの中での終了の決断は正しかったように思います。

2020年にやり残しがないように

あなたの2020年は、どんな年でしたか?

振り返ってみると、新型コロナだけでもありませんね。

いろいろとありました。

まだ、2020年は少し残っています。

やり残しのないようにしてください。

やっぱり計画の年ですからね。

コロナが何なのかわからない部分がまだたくさんあります。

未来も見えないところがたくさんあります。

でも、なんとなく見えてきたところもある。

それを踏まえて、これからの10年を計画してみてください。

そして、2021年につながるといいのではないでしょうか。

 - 2020年の暦と方位

コメント

  関連記事

2020年の天赦日は全部で7回!その中で一番いい日はどれ?
2020年の天赦日は全部で7回!その中で一番いい日はどれ?

今日は運がよかったとかありますよね。 その逆もある。 もしかすると… それは暦( …

【2020年】海外旅行の吉方位と凶方位!今年行くならどこの国がいい?
【2020年】海外旅行の吉方位と凶方位!今年行くならどこの国がいい?

2020年の海外旅行。 もしかしてハワイに行こうとしていますか? それはやめた方 …

2020年の金神の方位。引っ越しや旅行の前に知りたい遊行や間日などの対処法
2020年の金神の方位。引っ越しや旅行の前に知りたい遊行や間日などの対処法

2020年の金神の方位について。 2020年の金神の方位は南東です。 これでもう …

暦の本の種類や特徴と選び方。どれがいいのか迷うときの参考!
暦の本の種類や特徴と選び方。どれがいいのか迷うときの参考!

一年に一冊は持っておきたい暦の本 吉日や吉方位って、それぞれきまったルールがあり …

【2021年】引っ越しで避けたい凶日。絶対に引っ越してはいけない日
【2020年】引っ越しで避けたい凶日。絶対に引っ越してはいけない日の見方

引っ越しって何ですか? 生活する場所を移すことを言います。 つまり、家に関するこ …

方違え(かたたがえ)の方法とは?滞在期間や引っ越しのやり方について

引っ越しや旅行で気になるのが「方位」ですよね。 吉方位ならいいのですが、凶方位に …

開店や開業日の選び方。2017年で最もいい開業日は4月7日!
【2020年】開店や開業日の選び方。商売繁盛のための吉日とは?

※この記事は2020年版に更新しました! 自営業を始めるなら、いつ開業すればいい …

2020年はどんな年?干支は庚子(かのえね)、先を見て次の波を作り始める年!
2020年はどんな年?干支は庚子(かのえね)、次の波を作り始める年!

2020年は東京オリンピックが開催される記念の年ですよね。 ここではオリンピック …

2020年の大将軍の方位は西。三年塞がりなので前年も翌年も西
2020年の大将軍の方位は西。三年塞がりなので前年も翌年も西

2020年の大将軍の方位は西です。 2019年と同じく西です。 実は来年の202 …