結婚適齢期は自分で決めるもの！

私、もうすぐ誕生日です。 30代を進んでいます。まだ若いと言ったら若いですけど、10代や20代の子からみたら若くはないですよね。

今でも感覚は20歳。

私自身、不思議なことに、感覚的には20歳で止まっちゃってるんですよ。私って若くて綺麗だから～と思っているわけでは決してないんです。 30代になっても、今の年齢に自覚がほとんどありません。書類とかに、自分の年齢を書かなきゃいけないとき、ちょっと、考えてしまうときがあるんです。こういう私みたいな人、結構いるんじゃないですかね。

昔、母に「お母さん何歳？」と聞くと、ふざけた感じで「え～はたちぃ～!」なんて言われたのを、最近思い出します。ちなみに母は未だに、ニヤニヤしながら若い年齢を言います。子どもながらに、お母さん何言ってるの。絶対違うでしょ。ふざけてないで本当のこと教えてよって思ってました。

でも今なら、この時の母の気持ちわかります。私の場合、20歳までは毎年、誕生日がくるのがすごく楽しみでした。大人になりたい願望からでしょうか。でも21歳から今に到るまで、自分が今何歳なのかも忘れちゃうくらい年齢を意識しなくなりました。まわりの人からも、歳を聞かれることがなくなってきますしね。

まわりの関心は「年齢」から「結婚」へ。

20歳を過ぎて、歳を聞かれることは急に減ったのですが『結婚』という言葉をよく耳にするようになりました。それはやはり、世間からみて結婚適齢期の女性だと思われているからだと思います。友だちの結婚式に出席すると、自然と結婚適齢期の男女がひとつの会場に集まりますよね。密かに運命的な出会いを期待しながら来る人は多いと思います。私もその一人です。

ブーケトスがあれば、率先して前に行きます。たまに、親戚の子どもらしき幼い子がまぐれでブーケを取っちゃったりすると、うそでしょ～まだ早いんだから私にちょうだいって思っちゃいます。

結婚適齢期って何歳ですか？

ところで、結婚適齢期って何歳なんでしょうね。結婚適齢期とは「男女が結婚するのに適切とされる年齢範囲」のこと。日本の結婚適齢期の人口の調べたりするときは、20歳から34歳の年齢を指すみたいです。男女とも同じ。でも、私は、結婚適齢期は人によって様々なんじゃないかと思います。まわりの人がとやかく言うものではなくて、自分で決めるものではないでしょうか。独身同士、いつも仲良くしてた友だちが結婚することになり、私も結婚したい！と思ったり、すでに結婚して家庭を持っている友だちから、お姑さんの苦労話を聞いたりしたとき、まだシングルを楽しもうかなぁと思ったり。やっぱり、自分が結婚したいと思った時が、結婚適齢期なんだと思います。中には若い時からものすごく結婚願望の強い子もいるわけですが、結婚したいなぁって自然に思える日が誰にでもきっと来ると思うんです。だから、強引に、年齢的にそろそろだし、結婚しなきゃなぁってことで婚活を始めても、本当に良い結婚につながるのか疑問なんですよね。無駄な婚活になる可能性も高いし、結婚したとしても長続きするものなのか疑問です。結婚したいと思ったら、何となく結婚生活をイメージするんじゃないかと思います。そのイメージがないまま、結婚に向かって進んでしまうのもどうかと思います。結婚したい日がいつか来るので、その日まで待っていてもいいんじゃないでしょうか。結婚適齢期は自分で決める！これって、なんか親や他人に「結婚は？」って聞かれるのがうるさいからやめて欲しいってことの裏返しのような気もしますが、運命って生まれたときから決まってるんじゃないかと思います。