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結婚前のブライダルチェックの大切さ!身を持って体験。
ブライダルチェック、聞いたことはあるけど、私は遠慮しときます。という方、多いのではないでしょうか。 まさに私が、そうでした。
ブライダルチェックって何?
婦人科を受診するのって、今まで縁がなかったなら特に勇気がいりますよね。 私の場合は、婦人科の門をたたく勇気がなかったのと、もしも病気が見つかったら、結婚を目前にして、 この幸せが台無しになるのではないかと思っていたからです。 まわりから、ブライダルチェックを進められることもなく、私自身も乗り気ではなかったのでスルーしました。 後に、この時の判断が間違っていたと後悔したんですけどね。
ブライダルチェックは、病院やクリニックによって内容や価格、呼び名も様々で、検査項目も違ってきます。 一般的な婦人科検診に加えて、妊娠や出産に直結した検査が含まれていることが多いようです。 どんな検診があるのか、ある病院での検査項目を参考に挙げてみたいと思います。
- ・内診
- ・子宮頸部細胞診
- ・経膣超音波
- ・基礎体温の測定と見方の指導
- ・STD検査
- ・風疹抗体
- ・トキソプラズマ抗体
一般的な子宮がん検診と、性病検査、風疹·トキソプラズマ抗体を調べる検査になります。
やっておけば良かった…
検査項目はわかったけど、私は病気じゃないから断固受けません!という方もいるでしょう。 そんな方に聞いて欲しいのが私の体験談です。 ブライダルチェック、私はしとけばよかったです。 そう思ったのは、初めて妊娠したときの事です。 妊娠中は、何度か血液検査があります。私は、妊娠初期の血液検査でトキソプラズマの数値が高く再検査になりました。
健康体だと自信を持っていた私は放心状態でクリニックをあとにしました。 ショックは大きかったです。 ネットで検索してみると生肉を食べて感染したり、猫のフンの後始末等で感染したりするらしく、 妊娠中に妊婦が初めて感染した場合は、その胎児にも影響が及ぶというものでした。 ただし、妊娠前の感染なら、全く問題ないそうです。 再検査では、感染した時期を特定してもらったのですが、再検査の結果を待つ間は生きた心地がしませんでした。 自暴自棄にもなり、ふらっと旅に出たりもしました。
安心を手に入れるブライダルチェック。
その時、何度も何度も思ったこと。 なぜ私はブライダルチェックをしておかなかったのだろう。 待ちに待った再検査の結果、妊娠前のものだということがわかりました。 病院の帰り道、母に電話して結果を報告したのですが、母も私も号泣でした。 そのくらい悩んでいたのです。 ブライダルチェックの段階で、トキソプラズマの数値が高かったなら、こんなに悩むことはなかったと後悔しました。 結婚後もしばらくはふたりで旅行をしたりしたいし、お金もためたいし、今から子どものことまで考えなくてもいいのではないかと思うかもしれません。 でも、勇気を出して検査することで未来の安心と幸せを手に入れることができるのです。