Ranking 2023
2023年 結婚・入籍日ランキング
入籍日を探しているということは、もうすぐ結婚ですね。おめでとうございます!
意外と大変なのが入籍日選び。悩んだり、迷ったりして、なかなか決まらないものです。
どんな日に入籍するべきか、決まらないときは、ぜひ「暦(こよみ)」を見て決めましょう。
きっといい日が見つかるはずです。このサイトで提供するのは、これから入籍日を選ぼうとしている人の背中を押すような情報です。
暦(こよみ)には吉日や凶日があります。縁起のいい日が吉日、縁起の良くない日が凶日です。もちろん入籍日には縁起のいい吉日がいいですよね。
2023年の365日の中から入籍日にふさわしい日をランキングでご紹介します。

2023年の入籍日!おすすめランキング!
それではさっそく、1位から順番に見ていきましょう!
第1位 1月9日(月)
2023年の入籍にいい日ランキングの第1位は、1月9日の月曜日です。
月曜日ですが、この日は成人の日の祝日です。
仕事がお休みの人も多いでしょうから、婚姻届を提出するのにもいい日ですよね。
さて、どうしてこの日が入籍日によいと言えるのでしょうか。くわしく見ていくことにしましょう。
この日はまず、大安という日です。大安の日は結婚式などにも選ばれる縁起のいい日。ですから知っている人は多いと思います。
大安は六曜という暦注の1つです。暦注とは暦(こよみ)の吉や凶を表す情報のこと。暦注にはたくさんの種類があります。その中の1つに六曜があります。
六曜の中には、先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口の6日があり、その中で最もよい日とされるのが大安の日です。
そんな大安の日は特に注意が必要な日と言えます。いろんな暦注があると書きましたが、その中でも現代において一番有名なのが大安の日です。
有名すぎるので、大安だというだけで日を選んでしまう人が多いんです。これは危険です。
実は大安だけでは判断できないのが暦なんです。大安ではあっても、他に凶が重なっていることは多々あります。
特に入籍日のような一生に一度の大事な日を決めるのであれば、きちんと大安以外の吉や凶も見ておくべきですよね。結婚記念日を後で変えることはできないのですから。
そこで、この1月9日を見てみましょう。
大安であると同時に一粒万倍日という日でもあります。一粒万倍日は一粒が万倍に膨らんで稲穂が実るという日ですから、何かを始める日として吉となります。「増える」というイメージからお金に関することにも吉になります。
結婚でも一粒万倍日は将来に向かって今の幸せが大きくなっていくような日です。入籍日にもいい日と言えるわけです。
そして、十二直は「満(みつ)」という日です。十二直は12種類の漢字で表される暦注です。「満」はその中の1つで、万物が満たされる吉日です。あらゆることに吉となり、もちろん結婚にも吉です。
まだあります。二十八宿の「張(ちょう)」もいい日です。お祝い事などにもよく、結婚にも吉となる日です。
天恩日という日でもあり、これは5日連続する吉日です。天からの恩恵があるとされる吉日です。
さらに、神様や仏様の祈願に吉とされる神吉日の吉もあります。もし、この日に結婚式をするのであれば、神前式などはぴったりですよね。婚姻届を提出したら神社やご先祖様にお参りに行ってもいいですよね。
干支の組み合わせが「丁卯(ひのとう)」という日で、この組み合わせが「相生」というよい組み合わせとなります。
このように、1月9日には、たくさん吉があるということがわかります。でも、それだけでは、このランキングで1位になることはできません。
入籍日を選ぶときに大事なのは、吉よりも凶があるかどうかです。
この1月9日は、凶がありません。だから入籍するのにいい日なんです。ランキングをすべて見てください。凶がない日は少ないことがわかると思います。それぐらい凶がない日は貴重なのです。
そして、凶が少ない日こそ、安心できる日となります。第2位 5月21日(日)
2位は、5月21日の日曜日です。この日も大安で、一粒万倍日が重なります。一粒万倍日は、「倍」という字がありますが、他の吉と重なると吉が倍になるとも言われます。
十二直の「開(ひらく)」も開通する意味があり、あらゆることに吉となります。二十八宿の「昴(ぼう)」も新しいことを始めるのには吉ですし、お祝い事にも吉となります。
1位の日と同じように、天恩日、神吉日の吉があって、ほかに大明日、母倉日という吉も重なります。
大明日は太陽の光がすみずみまで照らすという意味の吉日です。母倉日は季節をもとにした吉日で、天が万物を育成するような吉日となります。
この日は、小犯土という日でもあります。これは土の休養期間を意味しますので、土木工事など、土を動かすことはよくないと言えます。
ただ、結婚では気にしなくてもいいでしょう。ですから、5月21日もかなりいい日になります。
第3位 3月21日(火)
3位は、3月21日の火曜日です。
この日は春分の日の祝日です。わざと選んでいるわけではないのですが、1位から3位まで祝日か日曜日になっていますね。
この日は、1位や2位の日と違って、大安の日ではありません。結婚と言えば、大安の日がよいというイメージがあるかもしれませんが、3月21日の六曜は先勝です。先勝は午前が吉、午後は凶です。
では、なぜいい日なのかと言いますと、天赦日という日だからです。暦の中でも最もよい日とされる天赦日は1年に6回ほどしかありません。それぐらい貴重な大吉日です。特に結婚に吉とされるので、入籍日にもおすすめです。
しかも、この3月21日には一粒万倍日でもありますし、二十八宿の「室(しつ)」というのも結婚に吉とされる日です。
凶もないわけではありません。三隣亡、帰忌日といった凶があります。三隣亡は建築関係の凶ですから入籍日を選ぶ際は、気にする必要はないと思いますが、帰忌日は凶と言えます。
また、春分の日の前後7日間はお彼岸の期間です。お墓参りに行く時期でもありますので、結婚式を行う場合など、参列者の中には気にする人もいるかもしれません。「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉もあるように、気候的にはよい時期だと思います。
いくつか気になる点はあるかもしれませんが、天赦日の一粒万倍日が重なる貴重な吉日であることには違いありません。
第4位 6月2日(金)
4位は、6月2日の金曜日です。4位になって、はじめて平日がランクインしましたね。
この日は大安と一粒万倍日が重なる吉日となります。十二直の「開(ひらく)」は結婚に吉、母倉日、神吉日の吉もあります。そして凶が少ない日でもあります。
凶は十方暮というものがあります。10日間の凶の期間で、干支の組み合わせがよくないことから凶とされています。
凶がないわけではありませんが、大安の日で、凶も少ないわけですね。だからいい日と言えます。
凶がない日は、一年を通してほとんどありません。この日のように凶があったとしても少なければ、一年の中ではかなりいい日となるのです。
第5位 9月1日(金)
5位は、9月1日の金曜日です。 この日も大安です。母が子を愛するように天が万物を育成する母倉日という吉日でもあります。
そして、月徳日という吉もあります。中吉の性格があるとも言われますが、何をするにも吉という日です。
十二直の「満(みつ)」、二十八宿の「牛(ぎゅう)」も結婚に良い日です。
8月22日~9月2日は八専という凶の期間です。1年に6回ほどあり、雨の多い期間ともされます。
ただ、この八専の期間の中には間日と言われる4日があります。間日は凶の期間からは除かれます。この日はその間日です。つまり、凶ではないということになります。
ですから、この日は凶の少ない大安の日で、入籍日にもとても良い日と言えます。
第6位 4月12日(水)
6位は、4月12日の水曜日です。
この日は大安の日で、一粒万倍日が重なる日でもあります。十二直の「成(なる)」は成就するという意味があり、新しいことを始めるのに用いるとよい日で、結婚にも吉日です。
帰忌日という凶もあります。旅行などによくない日ですが、結婚もよくないとされています。
ですが、この日もやはり凶が少ない日なんです。ここが入籍日を選ぶにはとても大事なポイントです。
第7位 4月18日(火)
7位は、4月18日の火曜日です。6位の日からわずか6日後が7位の日になりました。
この日も、大安の日です。十二直が「満(みつ)」、二十八宿が「室(しつ)」で、どちらも結婚には良い日とされています。大明日、母倉日、神吉日など、吉も複数あります。
三隣亡や土用の期間ですが、これらは結婚においては気にしなくていいような凶です。
凶となるのは天火日ぐらいです。干支の組み合わせが丙午(ひのえうま)という日で、これも気にする人は気にするかもしれません。
それでも、吉が多く、凶が少ない日なので入籍日にはふさわしい日だと思います。
第8位 7月12日(水)
8位は、7月12日の水曜日です。
この日も大安の吉日です。そして、十二直は「建(たつ)」という日で、十二直の中では最もよい日とされています。二十八宿の「壁(へき)」も結婚に良い日です。
ほかには大明日の吉がありますが、それぐらいです。吉がいくつも重なるような日ではないわけですが、凶がないのがやはり安心できる日なんですよね。
犯土という土に関する凶はありますが、入籍日として見るなら問題ないでしょう。
第9位 4月6日(木)
9位は、4月6日の木曜日です。
この日もやっぱり大安の日で、十二直の「満(みつ)」、二十八宿の「角(かく)」と結婚にいい日が並んでいます。
天火日という凶がありますが、神吉日、母倉日といった吉もあるので、吉がそろって凶が少ない日です。
実はこの日にはもう1つ特徴があって、お月様が満月になる日でもあります。暦では満月だから吉日とはなりませんが、お月様も祝ってくれるようでいいですよね。
第10位 8月4日(金)
10位は、8月4日の金曜日です。この日はすごい日なんです。
まず、大安の日であること、そして天赦日でもあります。さらに、一粒万倍日も重なっています。吉日の代表とも言えるようなこの3つの吉日が重なることは、とても貴重です。
では、なぜそんなに縁起のいい日が1位にならないのか。それは凶があるからなんです。
凶もいくつかある日なのですが、特に気になるのが受死日という凶です。受死日は凶というよりも大凶なんです。
天赦日は暦で最もよい日と言われたりするのですが、逆に暦で最もよくない日が受死日なんですね。こうなると、いい日なのか、よくない日なのかわからなくなります。
暦の基本は凶を避けることです。ですから、やっぱり私は受死日であることの方が気になるので、入籍は避けた方がいいように思います。
とはいっても、こういうめずらしいほどの吉日はなかなかないので、迷いましたが第10位にランクインとしました。
8月4日は、吉だけに着目すれば、1位にしてもいいと思うぐらいの日です。これが暦なんですよね。暦は吉や凶がいろいろあって、答えも1つではありません。正解があるわけではないということです。
ですから、ここで書いたランキングも私の見方がだいぶ含まれます。私の見方というのは、なるべく凶を避けるということです。
大安や一粒万倍日が重なる日は、ここで挙げた日のほかにもありますし、天赦日も2023年に6日ある中で2日しか10位以内に入れていません。それは凶が重ならない日を優先しているからです。
幸せなことなので悩みすぎないように!
入籍日も神経質になり過ぎると、悩んでしまいます。本当は幸せな日を選んでいるのですから、とてもハッピーなことなのに悩んでしまうんですよね。
大事なのは、こうして吉や凶を意識してみることです。暦の吉や凶を少しでも意識して、なるべくいい日を選んだならそれでいいと思います。
お二人の幸せを心からお祈りしております!