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ひな祭りの貝合わせ…婚活はピッタリの貝を探すこと。
あかりをつけましょぼんぼりに……。 この歌、日本人なら知らない人はいないんじゃないですかね。 『うれしいひなまつり』という歌です。
大好きだった「ひなまつり」。
なんとも雅で、きれいな歌ですよね。 私は、特に伴奏のところが好きです。 この歌を聞くと、日本らしくていいなぁと思ってしまいます。 3月3日は、ひなまつりです。 この頃になると、桃の花がきれいに咲くので「桃の節句」ともいいますね。 この日は、女の子のお祝いの日で、女の子がいる家では、女の子の幸せを祈って、 雛人形や桃の花、ひし餅やひなあられを飾ってお祝いをします。
私も、幼い頃、ひなまつりが楽しみでした。 母がスーパーで買ってくれた、ひなあられは雛壇の前に飾られ、それを毎日眺めては、食べるのを楽しみにしていたんです。 もちろん、雛人形を見るのも大好きでした。 時間を忘れていつまでも見ていたのを思い出します。
「ひなまつり」のひし餅の意味。
ひなまつりの当日には、甘酒や桃の花なども置いていました。 うちの場合、ひし餅はプラスチックのものでしたが、このひし餅の色の意味、素敵ですよね。 色は下から、緑→白→ピンクです。 緑が芽吹く大地の上に、白い雪がうっすらと積もり、見上げれば桃の樹にピンクのかわいい花が咲いている。 情景が浮かんできますよね。
結婚は母のおかげ?
私の母が、徹底していたこと。
それはひなまつり当日が終ったらすぐにしまうことです。
まだお雛様を見ていたいから、出しておいてと言う私を尻目に、
母は、
いつまでも出してたら、お嫁にいけなくなっちゃう!
なんて言いながらイソイソ片付けていました。 素早く片付けてくれたのが良かったのか、私も姉も結婚することができました。 母には、感謝しないといけませんね。
結婚は相性が大事!
ところで、ひなまつりのときに行う、伝承あそび“貝合わせ”はご存知ですか。 食べ終わったハマグリの貝をよく洗い、その内側に絵を描いて、神経衰弱のようにして遊びます。 ハマグリは対になっている貝殻同士でないとぴったりくっつきません。 仲良し夫婦のようですね。 そういったことから、良縁を呼ぶ縁起物とされています。 生涯をともにするパートナーも、相性のぴったり合う人を探したいものですよね。
ぴったり合う貝を見つけようとするのが、婚活なんでしょうね。 でも、本当にぴったりの貝を見つけられる人は少ないんだと思います。 なるべく大きさが同じ、形も大体似ている貝を選んで結婚。これが現実です。 大きさも形も全然違う貝同士が結婚してもうまくいかないはずです。 だから、婚活で大事なのは、相手の貝がどれくらいの大きさでどんな形をしているのかを知ること。 もっと大事なのは、自分の貝の大きさや形をちゃんと知ってないといけません。