※ 重要なお知らせ
GoogleMapが表示できなくなったため、「旅行は吉方位へ」のサイトは利用できなくなってしまいました。
新しいサイトとして「吉方位旅行カレンダー」を新たに作りましたので、そちらをご利用いただければ幸いです。
このサイトをご利用いただいていた皆様には、お礼とお詫びを申し上げます。長い間、本当にありがとうございました。
GoogleMapが表示できなくなったため、「旅行は吉方位へ」のサイトは利用できなくなってしまいました。
新しいサイトとして「吉方位旅行カレンダー」を新たに作りましたので、そちらをご利用いただければ幸いです。
このサイトをご利用いただいていた皆様には、お礼とお詫びを申し上げます。長い間、本当にありがとうございました。
テーマ:その他
観光スポットの中には地下の空間を見るものがあります。 地下スポットを巡る旅もありかもしれません。 地下には自然の神秘から、最先端の技術まで。 地上に負けない、いろんなスポットがあるんですよ。 どんなスポットがあるのか、1つご紹介します。
埼玉県の春日部市にある「首都圏外郭放水路」です。 なんか、かた苦しいお名前。 工事関係者しか行かないところなんじゃないの? そんな印象を持つわけですが、これが観光スポットなんです。 と言っても、観光用に造られた動物園とか水族館とは違いますよ。 首都圏外郭放水路には重要な役割があるんです。 その役割とは、雨水を貯めること。 首都圏の水害を防ぐための巨大装置です。
春日部市は川が多く、雨による氾濫があると、下流の街は水害となります。 それがよくあったそうなんですね。そこで、地下に人工の川を作って、雨水を流し込む。 そして、水槽に貯める。そんな巨大な仕組みを作ったんです。
川はなんと6.3キロ、直径が12メートル。 川と言っても地下なので、とても大きなトンネルです。 観光としての見どころは、地下25メートルにある調圧水槽という設備。 そこは大きな空間で、長さが177メートル、幅78メートル、高さ、17メートル!! そして、立ち並ぶ大きな柱。 柱の高さも17メートル、重さは1本が500トン。 そんな巨大な柱が、59本もある。 なんでそんなに大きいのかというと、この地下空間が浮かび上がっては大変。 柱の重みで浮かび上がるのを抑えているのだそうです。 そして、本数を多くすることで、水の流れを弱くする効果もあるんですね。
これだけ大きな柱を並べると、なんかもっとほかの意味を想像しますよね。 人類がいったん絶滅したとして、何万年か経ったとして。 新しい人類か、はたまた宇宙人がやってきて、この柱を発見したとき、どう思うでしょうか? とにかく、地下に巨大な空間があるわけです。 謎を感じるでしょうね。 イースター島のモアイ像やマチュピチュのような感じかもしれません。 神話に基づいて、この柱1本1本に神様が宿っているとか。 もともとは、大きな地上の建物で、あまりに大きな建物を作ったために、天が怒ってその大きな手で、ぎゅーっと押して地下に埋め込んでしまったとか。 温暖化が進んで、地上には住めなくなり、地下で生活していたのではないかとか。
妄想は尽きませんが、59本という数字も宇宙人を悩ませるにはいい数字です。 60干支に近い数字ですからね。 どこかで「還暦」に関する資料が見つかっていたとしたら…。 60年で1周するという人生。 人生を終わらせない、長寿のために、59本作ったところでやめたのではないかとか。 このあたりがきれいに収まるんじゃないでしょうか。
大体、大昔のものって、地下を掘っていて見つかるんですよね。 団地を建設しようとしたら、見つかった。 野球場を作ろうとしたら、見つかった。 そんな歴史的な遺跡があります。 地下のものは、地上にあるものより劣化が少ない。 この首都圏外郭放水路は保存状態の良い形で残るだろうと思われます。 宇宙人も春日部あたりが住みやすくて団地作るかもしれません。
話はだいぶそれましたが、この巨大さは、いわば自然への対抗です。 自然と戦うための施設です。 人間の侵入を防ぐための、柵とか壁とか、とてもちっぽけに思えます。 自然の力強さと、大きさを肌で感じられるスポットではないかと思います。 地下の名所、首都圏外郭放水路にぜひ行ってみてくださいね。
◀前のコラム
▶次のコラム
私が田舎から上京してきて、もう10年以上。どこに行くにも車が必要だった田舎から比べると、東京は交通網が整備されていて、すごく便利に感じました。
テーマ:駅
旅行は、いろんな種類というか、ジャンルというか、カテゴリーがあります。たとえば、自然に親しむ旅行、温泉を楽しむ旅行、歴史スポットをめぐる旅行など。
テーマ:その他