※ 重要なお知らせ
GoogleMapが表示できなくなったため、「旅行は吉方位へ」のサイトは利用できなくなってしまいました。
新しいサイトとして「吉方位旅行カレンダー」を新たに作りましたので、そちらをご利用いただければ幸いです。
このサイトをご利用いただいていた皆様には、お礼とお詫びを申し上げます。長い間、本当にありがとうございました。
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テーマ:その他
私の実家はあまり裕福な家庭ではなかったので、旅行などにそんなにお金をかけていませんでした。
旅行は年に1度。夏休みにどこかに連れていってくれました。 移動手段は、いつも自家用車です。 母親が乗り物酔いをするので、新幹線や飛行機は、不安だというのです。 バスなんて、もってのほからしく、想像しただけで滅入ってしまうそうです。 酔ったらすぐに休憩できるように、自家用車にしていたんです。
大体、連れていってくれるところは決まっていました。 海、テーマパーク、温泉のどれかです。 夜中に出発するのが大好きな父親。 出発の日は、夜中の2時頃にたたき起こされます。 フラフラと茶の間に行くと、ちゃぶ台には銀紙に包まれた焼きおにぎりがゴロゴロ。 母は「食べな~」と言うのですが、寝起きだし夜中だし食べれずに、いつも旅先に持って行っていました。
なんでこんなでっかい、焼きおにぎり作るんだろ。
車の中、おにぎり臭くて嫌だ~
と思ってました。 でも、この焼きおにぎり、旅先で食べるとすごくおいしいんです。 夢中で食べて、銀紙をガリッてかじっちゃうくらい。
旅先では、普段食べられないような美味しいものも、たくさんありますが、値段が高かったり、なんか物足りなくて小腹が空いたりなんてこともあります。 そんなときに、銀紙に包まれた手作りデカデカ焼きおにぎりが、とってもおいしくてありがたい存在になるのです。 ちょっと焦げてカチカチになっちゃってた、焼きおにぎりも時間が経っていい感じにしっとりとおいしくなってるのです。
私は今でも、焼きおにぎりを食べると、家族旅行に行っていた頃のことを思い出します。 > 毎年行っていた家族旅行、たしか私が小学6年生の夏休みに草津温泉に行ったのが最後です。 中学では、夏休みは毎日のように部活や塾があったし、なにより、親と出掛ける暇があるなら友だちと出掛けたいと思うようになったんです。 親の立場になった今、いつか子どもたちもそうやって、親より友だちを選ぶ日がくるのかなぁと思うと涙が出てきそうになります。 かといって、いつまでも親にべったりなのも心配になりますし。 難しいところです。
大人になった今、小さかった頃のように家族旅行ができるかといったら、それはもう無理だと思います。 可能かもしれませんが、私も結婚をして家族を持っているので、もれなく私の旦那や孫もついてきますからね。 昔と同じようにとは行かないのです。 だから、子どもたちが友だちより親についてくる今、いろんなところに旅行して思い出を作りたいです。
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旅行は、いろんな種類というか、ジャンルというか、カテゴリーがあります。たとえば、自然に親しむ旅行、温泉を楽しむ旅行、歴史スポットをめぐる旅行など。
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