2026年(令和8年)の金神の方位。遊行や間日などの対処法について
2026年、令和8年の金神の方位は次の方位です。
- 子(真北)
- 丑(北東の北寄り)
- 寅(北東の北寄り)
- 卯(真東)
- 午(真南)
- 未(南西の南寄り)
- 酉(真西)
真北から東にかけて、それから南から南西の南寄り、そして、真西の方位です。
図で見るとこうなります。

2026年に旅行や引越しをする際は、これらの方位に気をつけるようにしてください。
金神の方位とは?
金神という方位の神様がいます。知っていると思いますが。
その神様の方位は毎年変わるのですが、その方位は凶方位といって、旅行や引っ越しにはよくない方位となるのです。
2026年に引っ越しや旅行をする際は、次の方位は金神の方位ですから避けるようにしてください。
- 子(真北)
- 丑(北東の北寄り)
- 寅(北東の北寄り)
- 卯(真東)
- 午(真南)
- 未(南西の南寄り)
- 酉(真西)
これらの方位を避ければ問題はありません。
もうこれ以上、このページを読む必要もありません。
金神についてもう少し詳しく知りたい人は最後まで読んでみてください。
方位の神様には吉神と凶神があります。
吉神なら吉方位でよい方位、凶神なら凶方位でよくない方位となります。
金神は吉神ではなく凶神なのです。
このページを見ているぐらいの人は方位を気にしているはずです。
旅行や引っ越しで方位を気にするとき、何を見るでしょうか。
いきなり金神の方位を気にする人は少ないと思います。
普通、方位の吉凶を見るには「九星」というものが使われます。
一白水星、二黒土星などです。
このページを見ている人なら聞いたことがあるはずです。
九星の凶方位については次の記事をご覧ください。
九星の凶方位を気にして、避けようとする人はいます。
ですが、金神の方位はどうでしょうか。
気にしている人は少ないのです。
少なくとも九星よりはマイナーな存在と言えるでしょう。
そのため、失敗することがあります。
九星だけを見て問題ないと思っていた引っ越しが凶方位への引っ越しとなってしまうのです。
金神のような凶神の方位もぜひ知っておくべきです。
引っ越し、旅行、家の新築、修繕、リフォームなどでも気をつけてください。
金神の種類と方位
金神には、大きく分けると次の3つの種類があります。
- 大金神
- 姫金神
- 巡金神
本当はもう少し細かく分けることができるのですが、あまり分けることには意味がありません。
とにかく、金神の方位がどこなのかを知って避けることです。
上の3種類の金神がどの方位にあるかを表すのは十二支です。
2026年の干支は「丙午(ひのえうま)」です。
この干支をもとに金神の方位がどこになるのかが決まります。
十二支は方位を表すのにも使います。
- 子
- 丑
- 寅
- 卯
- 辰
- 巳
- 午
- 未
- 申
- 酉
- 戌
- 亥
これが十二支です。
金神の方位も十二支を使って表されます。
2026年の場合は、大金神は「卯」、姫金神は「酉」と決まっています。
これだとわかりにくいですよね。
「卯」が真東の方位、「酉」が真西の方位です。
このように大金神と姫金神は反対側の方位となっています。
もう1つの巡金神は、1つの方位ではありません。
いくつの方位になるかは、毎年変わります。
2026年は「子」「丑」「寅」「卯」「午」「未」の6つの方位です。
真北から真東にかけて、真南から南西の南寄りにかけてです。
真東の「卯」は大金神と重なります。
より注意が必要と言えます。
2026年の期間について
2026年の金神の方位はわかったと思うのですが、大事なことがあります。
2026年がいつからいつまでなのかです。
方位を見る場合は立春の日から1年が始まると考えます。
そして、節分の日に1年が終わるのです。
2026年の立春の日は2月4日ですから、この日からが2026年です。
真北から真東、真南から南西の南寄り、そして、真西の方位が金神の方位となるのは、2026年の2月4日からです。
その前の2月3日までは、2025年になります。
2025年は、寅、辰、巳、申が金神の方位です。
文字で見るとわかりにくいので、図で違いを見ておいてください。
2月3日までがこちら。

2月4日以降がこちらです。

ちょっと2月4日から多くなっていることがわかりますね。
12方位のうちの7つの方位が金神の方位になるのです。
つまり、半分以上が金神の方位となるわけです。
金神の方位に行った場合の影響について
2026年のように、金神の方位が多いときは、どうしても避けられないことがあります。
その場合に気になるのが、影響についてでしょう。
金神の方位に行ってしまった場合の影響、そして、どんなことが起こるのか。
これについては、次の記事を参考にしてください。
参考:
金神の方位に行くときの対処法
凶神の方位へ旅行に行ったり、引っ越しをしなければいけない場合もあるでしょう。
そのときにどうするべきか。
これも気になりますよね。
変更する、これが一番いいのです。
時期を変える、方位を変えることを検討してください。
何かスペシャルな方法があるなどと安易に考えないようにしてください。
凶方位ではなくなる時期まで待つことを考えてください。
どうしても、延期も、行き先の変更もできない場合は、日を選ぶことになります。
金神には「間日」や「遊行」というのがあります。
これらは金神の影響がないとされる日です。
「金神間日」は金神のお休みのような日で、大体ですが、12日に1回ぐらいあります。
「遊行」は、本来の方位を離れて別の方位に行くことを言います。
たとえば、北東は本来は凶神の方位なのですが、北東から金神が離れるような日があります。
北東の方位へ行きたいときは、そういう日を選ぶということです。
遊行は、それぞれ5日間で、東西南北に金神が移動します。
凶方位なのですから、まず最初に考えるべきことは避けることです。
どうしても避けられない場合は、こういう日を探してみてください。
どの日がそのような日にあたるのか、探し方は後で書きます。
他の凶神も気にしなければいけない
遊行について書きましたが、これは注意が必要です。
たとえば、本来あるべき北東を離れて、金神が東に遊行するとします。
その時期は、東がよくない方位となります。
北東には行ってもいいけど、東はよくないということですね。
また、北東から金神が離れたとしても、別の凶神が北東に移動しているかもしれません。
たとえば、大将軍という凶神も旅行や引っ越しでは気にしておきたい凶神です。
金神が他の方位への遊行の時期でも、同じ時期に大将軍がその方位に来るということもあり得ます。
こういう時は金神の凶方位ではないのですが、大将軍の凶方位となってしまいます。
凶神もたくさんいるので、すべて避けるのは難しいのですが、金神や大将軍は避けておくのがいいでしょう。
凶神の方位の見方
では、凶神の方位を避けるにはどうしたらよいかです。
凶神の方位が決まっています。
そして、遊行や間日というルールのようなものがあります。
これらを丁寧に見て行けば、凶神の影響のないとされる日を選ぶことは可能です。
ただ、これは意外と大変な作業です。
ですから。凶神の方位については、吉日カレンダーを見てください。
参考:
吉日カレンダーを見ると、その日に金神がどの方位にあるのかがわかります。
たとえば、こんな日があります。

赤いのが金神などの凶神を表しています。
真北から真東にかけて、真南、南西の南寄り、真西に金神があります。
これが2026年の金神の定位置です。
それが下の図のように変わる日があります。

これは金神が東に移動した場合です。
遊行では5日間ほど別の方位に移動します。
この場合は、東に移動しているので北東への移動は問題ありません。
逆に東に行くのはよくないということになります。
金神の方位に九紫火星がある場合
九星の中には「九紫火星」という星があります。
九星で見る方位の吉凶と金神の方位とは関係がありません。
ただ、九紫火星と金神の方位は関係があるとする見方もあります。
九星には9つの星があり、それぞれが中央と8つの方位に配置されます。
九星の配置は毎月変わり、九紫火星の位置も変わります。
金神の方位と九紫火星が重なれば大丈夫という考え方があります。
これは五行による考え方です。
五行とは、すべてのものを、木、火、土、金、水の5つに分ける考え方です。
金神は「金」です。
九紫火星は「火」です。
この2つが合わさると、火が金を溶かしてしまいます。
金が火に負けてしまうということです。
五行にはこのように相剋という関係性があります。

「火」が「金」に勝つので、金神の力が弱まると考えます。
2026年の九紫火星の位置は、次のように動きます。
| 月 | 方位 |
| 1月 | 中央 |
| 2月 | 北西 |
| 3月 | 西 |
| 4月 | 北東 |
| 5月 | 南 |
| 6月 | 北 |
| 7月 | 南西 |
| 8月 | 東 |
| 9月 | 南東 |
| 10月 | 中央 |
| 11月 | 北西 |
| 12月 | 西 |
たとえば、北東は金神の方位でしたが、4月は九紫火星がありますね。
南は5月、北は6月、東は8月です。西は3月と12月、南西は7月です。
ただ、金神の方位だけを避ければよいというものではありません。
2026年の北や南は九星で見た場合には五黄殺や暗剣殺という凶方位です。
金神の方位であるかどうかに関わらず、2026年はよくない方位と考えなければいけません。
天道、天徳、月徳と重なる場合
九星火星と重なればよいといったことと同じような考え方が他にもあります。
他の吉神の神様が同じ方位にあれば大丈夫という考え方です。
中でも天道、天徳、月徳という吉神が同じ方位にあれば、金神の力を抑えてくれるとされます。
それぞれの吉神は月によって次のように動きます。
| 月 | 天道 | 天徳 | 月徳 |
| 1月 | 西 | 庚 | 庚 |
| 2月 | 南 | 丁 | 丙 |
| 3月 | 坤 | 坤 | 甲 |
| 4月 | 北 | 壬 | 壬 |
| 5月 | 西 | 辛 | 庚 |
| 6月 | 乾 | 乾 | 丙 |
| 7月 | 東 | 甲 | 甲 |
| 8月 | 北 | 癸 | 壬 |
| 9月 | 艮 | 艮 | 庚 |
| 10月 | 南 | 丙 | 丙 |
| 11月 | 東 | 乙 | 甲 |
| 12月 | 巽 | 巽 | 壬 |
細かいことを言いますと、天道は8方位、天徳、月徳は24方位を基準に動くので、金神の方位と少しずれる点が気になります。
私は上に書いた「日を選ぶ」という方法でいいと思います。
金神の影響がないとされる日がまったくない月というのはあり得ないから大丈夫です。
方違えをする
ほかの記事にも書いていますが、凶方位に行く場合は、方違えという方法もあります。
別のところに行ってから本来の目的地に行くような方法です。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
金神と同じ方位に吉神があれば大丈夫?
方位の神様には吉神と凶神があります。
同じ方位に吉神と凶神の両方があるときもあります。
そのような場合、吉神が凶神を抑えるという考え方もあります。
たとえば、2026年の真東の「卯」の方位には「福徳」という吉神があります。
同じ方位に、福徳という吉神と、金神という凶神があるのです。
こうなると、いいのか悪いのか、よくわからなくなりますよね。
このような場合は、福徳が金神を抑えるという考え方があるのです。
ですが、実は大金神の方位はどの年も福徳の吉神と重なります。
となると、大金神の方位の意味はないということになってしまいます。
ですから、吉神と重なれば気にしなくてよいと考えるのは乱暴な気がします。
吉神と重なったとしても、金神の方位であると考えて避けておくのが無難と言えるでしょう。
2026年の金神の方位まとめ
2026年は、次の方位を金神の方位として避けなければいけません。
- 子(真北)
- 丑(北東の北寄り)
- 寅(北東の北寄り)
- 卯(真東)
- 午(真南)
- 未(南西の南寄り)
- 酉(真西)
どうしても金神の方位へ旅行や引っ越しをする場合、吉神との重なり、九紫火星があるかどうか。このような考え方があります。
あとは方違えという方法もあります。
一番わかりやすいのは、間日や遊行日を選ぶという方法でしょう。
金神の影響がない日を探すのはなかなか大変です。
そういう場合は、下記のページよりご相談いただければと思います。
たくさんの方にご相談をいただいております。
金神のことだけでなく、方位のことで迷ったら何でも言ってください。
相談していただくことで安心していただいています。
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