いい街に住みたいなら四神相応の地を探そう!
引っ越しするには、いろいろと考えなければなりません。
仕事の通勤のこともそうだし。
子どもの学区のこともそうだし。
そんなの全然関係ない。
日本中、どこでもいいから、一番いい街に住みたい!
そんな人もいるかもしれませんね。
ある意味、自由でうらやましい…。
じゃあ、どういう街が、いい街なのか。
わかりませんよね。
最高の街を探すのは大変。
私もだいぶ前ですが、引っ越ししようと思って、いろんな街を見に行きました。
静かな雰囲気の所は、やっぱりいいなーと思いました。
どことは言いませんが、なんか空気が合わないなって所もありました。
それで、いろんな街に勝手に点数を付けてみたりして。
いろんなところに行くから、体力も使うし、けっこう大変でした。
歩いてみないと雰囲気やお店とかはわからないから、時間もかかりますしね。
あまり、おすすめできません。
でも結局、引っ越しは数年後に延び延びになりました。
そのときの街の採点表もどっかに行ってしまいました。
今は、その採点の対象にすらなっていなかったところに住んでいたりします。
人生ってわからないものですね。
二十八宿の歴史はすごい!
いい街を探すには、まず二十八宿を知らなければなりません。
二十八宿については前に記事を書いたことがあります。
暦の暦注の1つとして書いたんです。
暦注とはカレンダーの注記事項といったところです。
かんたんに言うと、暦注は日の吉凶を見るための情報ですね。
二十八宿は今の暦にも書いてあって、たしかに暦注の1つであることは間違いありません。
ただ、大安とか仏滅とかの「六曜」と言われる暦注に比べると、知名度は低いと思います。
ほとんど知られていないんじゃないかと思うんです。
大安は知っているけど、鬼宿日は知らないって人は多いはずです。
ちなみに鬼宿日は二十八宿で最も良い日です。
でも二十八宿の歴史は、ものすごく古いんですよ。
大安とかの六曜なんか、暦に登場してくるのは明治時代くらいからです。
二十八宿の相手じゃありません。
二十八宿なんか古墳の中から見つかったりしているんですから!
昔は二十八宿の存在感は抜群でした。
四神相応の地とは?
ところで、二十八宿の28は月の周期が28日だから。
黄道上の星座をもとにして28の「宿」が設定されています。
つまり、一周360度を28に分けているのです。
その二十八宿を東西南北に分けます。
そして星座の形をもとにして「四神」とする考え方があります。
言わば、4つの方位の守護神が四神です。
これは五行説とも関係してきます。
五行は色にも当てられていますよね。
東は青、西は白、北は黒、南は赤。
これと二十八宿の星の形が結び付きます。
すると、東は「青竜」、西は「白虎」、北は「玄武」、南は「朱雀」。
この4つが四神です。
このように設定されているんですね。
日本にも古くから四神の思想が伝わっていたそうです。
「四神相応の地」とは、地相が最高に良い土地という意味。
四神相応の地を具体的に言うと、どんな地形なのでしょうか。
簡単に言うと、次のようになるようです。
東に川が流れている。
南に平地や池がある。
西に広い道がある。
北に高い山がある。
こういった土地が四神相応の地なんだそうです。
つまり、最高の土地なんですね。
平城京とか、平安京を作るときは、四神相応の地が意識されました。
時代が変わって、都は江戸に移されました。
徳川の江戸もやっぱり、この考え方が意識されています。
参考に江戸の場合の四神を見てみましょう。
下町を朱雀、竜の口を青竜、虎の門を白虎、山の手を玄武としているそうです。
気付きましたか?
東京にお住まいの方ならわかるかもしれません。
四神では西が白虎なのに、虎の門は地図で見ると南なんです。
江戸では、ちょっと四神相応の地が変形しているんです。
90度回転させて、四神と合わせているんですね。
港の位置と山の手の位置から、どうしてもこうするしかなかったみたいです。
山や川がなくても四神相応の地にできる?
さて、この四神の考え方。
変な方向に行ってしまうんですね。
だんだん個人の住宅でも取り入れたがる人が増えてきました。
南に池ぐらいなら、頑張ればなんとかなるかもしれません。
でも、個人の住宅で山や川は難しいですよね。
そこで、山に代わるもの、池に代わるものといったものが考えられます。
東に川がないなら、桃・柳を植える。
西に道がなければ、楡(にれ)・梔(くちなし)を植える。
南に池がなければ、梅・棗(なつめ)を植える。
北に山がなければ、杏(あんず)・李(すもも)を植える。
本当にこれで代わりになるのかは疑問ですが…。
もし、どこでもいいから、いい土地に住みたい人がいたら四神相応の地がおすすめです。
四神相応の地を選ばれると、きっと良いんだと思いますよ。
それか、木をたくさん植えればどこでも大丈夫。
結局、発想は「住めば都」のような感じでしょうか。
四神相応の地、探してみてくださいね。
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