Ranking 2022
2022年 結婚・入籍日ランキング
おめでとうございます！
このページを見ているということは、きっともうすぐ結婚というタイミングですよね。やっぱり入籍日はいい日を選んでおいた方がいいと思います。
コロナウィルスの影響で結婚式を延期する人も多くなっているようです。そんな時代だからこそ、縁起をかつぐのも大事です。
入籍日は婚姻届を提出する日。次の年からは結婚記念日として毎年お祝いする大事な一日となっていきます。
暦（こよみ）には吉日や凶日があります。縁起のいい日が吉日、縁起の良くない日が凶日です。
2022年に結婚するなら、365日の中から入籍日とする一日を選ばなければいけません。それなら縁起がいい吉日がいいでしょう。
ここでは、暦の吉や凶に注目して、入籍日に向いている日をランキングでご紹介します。
大安の日だけが結婚の吉日ではない
結婚式がどんな日が選ばれているか知っていますか？
「大安」という日が選ばれています。何かと大安がいい日とされるので、知っている人も多いことでしょう。でも、そこに落とし穴があります。大安だからいい日だとは限りません。
大安の日はもちろんいい日なのですが、その日は大安というだけではなく、同じに一日の中に、吉や凶がいくつも重なりあっているのが暦なのです。
ですから、大安だけど、よく見るとほかに大凶が重なっているといったことは少なくありません。大安は2022年に60回あります。そのほとんどは、他の凶が重なっているわけです。
最近、一粒万倍日という吉日や天赦日という吉日も入籍日には人気ですが、同じようにどんな凶があるのかは見ておくといいと思います。その上で決めることが大事です。
それでは、前置きはこのぐらいにして、2022年に結婚する人のための入籍日ランキングを発表します！
2022年の入籍日！おすすめランキング！
それではさっそく、1位から順番に見ていきましょう！
第1位 11月7日（月）
2022年の一年間、365日を見て、最も結婚する日、入籍日にふさわしいと感じたのは11月7日でした。11月7日の月曜日が2022年の入籍日ランキング第1位です！
入籍の時期にこだわりがあるわけでもなく、できるだけいい日に結婚したいという人はこの日を選ぶのがいいでしょう。
どうしてこの日がいい日だと言えるのか。少し詳しく見ていきたいと思います。
ご存じの方も多いはず。結婚式の日で人気なのは大安という日です。暦には六曜という暦注があって6種類の日がくり返されます。
カレンダーにも書いてあることが多いのですが、先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口の6日があります。
その中で最もいい日が大安の日。だいたい6日に1回ぐらいやってくる吉日です。
11月7日はこの大安の日ですから、入籍日にも、結婚式を挙げる日としてもいい日と言えますよね。
そして大安だけではありません。11月7日は天赦日という日です。天赦日も何をするにもいい日です。暦の中でも最上の吉日とされるのが天赦日です。
実はこの天赦日というのは、春夏秋冬のそれぞれの季節の中で、1～2日しかありません。2022年の一年間に6日しかありません。それぐらい貴重な縁起のいい日です。
大安というのは、一年間に60日ぐらいあるのですが、その10分の1しかないわけです。10倍の希少価値ですよね。しかも、天赦日と大安の日が重なる日となると、2022年ではこの11月7日しかありません。
この日は甲子という日でもあります。これも吉です。甲子（きのえね）とは干支（えと）の１つです。干支は60種類あって、その1番目が甲子です。1番目というのはおめでたいのです。
干支の組み合わせもいい日です。甲は木、子は水を表しています。水は木を育てるわけですから、この組み合わせがよいということで相生という関係。この干支の組み合わせを見てもいい日と言えます。
まだあります。天恩日という吉日が重なります。天恩日は5日間連続する吉日なのですが、天から恩恵のある日とされています。
そして、月徳日という吉もあります。この月徳日は十干をもとにしていますから、ほかの吉日とはまた違った観点から見た吉日と言えます。
もう１つあります。二十八宿の「畢（ひつ）」です。暦には二十八宿というのがあります。28種類を毎日くり返すのですが、その中で「畢」は結婚に吉とされる日です。
では、逆に11月7日によくない点はないのかと言えばあるんです。十二直の「除」という日であることです。これは、ほかのことには吉となることもあるのですが、結婚にはよくないとされるものです。
ですが、ほかに凶はありません。そして、こんなにも吉が多かったわけですから、11月7日は結婚するにはいい日と言って間違いありません。
第2位 6月10日（金）
第2位は、6月10日の金曜日です。ジューンブライドの6月でおすすめなのがこの日です。
この入籍日カレンダーというサイトは、吉だけでなく凶も見てほしいということを考えながら作っています。吉しか見ない人が多いから。
でも、もう1つ知っておいてほしいことがあるんです。それは、凶が1つぐらいあってもいいってことです。
6月10日の金曜日は、「仏滅」という日です。六曜の一種ですから、大安の日と同じ種類ですが、大吉の大安とは逆で、すべての事に凶の日となります。
そう言われると、そんな日に結婚するのはいやだなと思うかもしれません。でも、暦はいろんな吉や凶があるので、1つぐらい凶があるのは普通なんです。
6月10日の仏滅以外の暦注をぜひ見てください。十二直の「建」という日はまさに大吉なんですよね。そして二十八宿の「牛」というのも同じく大吉です。
そして、この日は天赦日です。もう上で書いていますから、詳しくは書きませんが、天赦日はかなり希少性のある縁起のいい日です。
さらに一粒万倍日という吉日が重なっています。一粒万倍日は、一粒のモミが万倍に実るという意味です。これから将来に向かってどんどん大きく増えていく。
結婚式というのは、二人の新婚生活が始まります。一生一緒に生活する夫婦のスタート。とても幸せなタイミングです。この幸せがどんどん未来に向かって増えていくわけです。こんな縁起のいいことはありませんよね。
天赦日だけでも年間で6日ぐらいしかないのに、さらに一粒万倍日が重なる日となると、半分の3日になってしまいます。それぐらい貴重な日です。
あとはあまり結婚には関係ないかもしれませんが、神吉日という吉日も重なっているんですね。神吉日は神様や仏様に祈願するのにいい日。ぜひ末長い幸せを祈っていただければと思います。
こうして見てみると、仏滅ではあるものの、なかなかいい日だとわかるかなと思います。
仏滅の日なのですが、ぜひこういう日も見てほしいということで、今回は思い切って上位にランクインさせてみました。
第3位 5月26日（木）
第3位は、5月26日の木曜日です。
結婚に人気の大安の日です。そして、さらに一粒万倍日の吉日でもあります。
ほかにも吉がいくつも重なっています。太陽がすみずみまで照らすという大明日の吉があります。おめでたいことにぴったりです。
また、天が母のように万物を育成する日とされる母倉日も重なっています。結婚に吉とされる暦注です。天から恩恵のある天恩日、神仏祈願によいとされる神吉日でもあります。
大安と一粒万倍日が重なる日というのは他にもありますが、ほかに凶がないような日はこの5月26日ぐらいなんですよね。
結婚のようなおめでたいことの日取りとなると、吉日に目が行きがちですが、やっぱり凶に注目しておかなければいけません。
土に関する凶を表す犯土という日ではありますが、土に触れることもないでしょうから、入籍日としてはかなりいい日と言っていいと思います。
第4位 8月23日（火）
第4位は8月23日の火曜日です。8月ですからきっと真夏の暑い日になるでしょう。
この日も縁起のいい大吉日、天赦日なんですよね。2022年で天赦日がある月は、1月、3月、6月、8月、10月、11月ですので、夏に入籍する予定で、天赦日がいいとなるとこの日になりますね。
六曜は友引です。お葬式はよくないとされる日なのですが、結婚には吉日と言えます。お昼ごろは凶とされる場合もありますから、お昼の時間帯を避けて婚姻届を提出するのがいいと思います。
十二直の「建」も吉ですし、あとは神吉日の吉があり、ほかに凶がないような日です。
いくら大吉日の天赦日と言っても、凶がいくつもあるようだと気になるものです。この日はそういう心配がない。そこがいい日と言える大きな理由です。
第5位 1月11日（火）
第5位は、1月11日の火曜日です。1月10日の月曜日が成人の日の祝日なので、3連休の後の日となります。1が3つならぶのも覚えやすくていい日ですよね。
この日も天赦日ですから大吉の日です。六曜の友引も結婚には吉の日となります。そして、一粒万倍日の吉が重なっている日でもありますよ。
十二直の「閉」は結婚にはあまりよくない日とされます。また、帰忌日という凶もあります。
逆に干支は「甲子」の日で吉日ですし、天恩日の吉もあります。天赦日と一粒万倍日がそろったことがやっぱり大きいですね。
第6位 8月27日（土）
第6位は、8月27日の土曜日です。結婚式を行うとか、婚姻届を土日で出したいといった人にはおすすめと言えます。
実は4日前の8月23日もいい日だとお伝えしたので、この週の火曜日と土曜日はいい日になりますね。
この日は一粒万倍日の吉があります。何かを始めるのにいい日ですから、新婚生活を始めるにはいいわけですね。六曜の友引も吉と言えます。
十二直は「定」という日ですが、定まる意味があり、旅行などにはよくないとされますが、結婚には吉日です。二十八宿の「氐」も結婚に吉の日です。
この日の干支は「壬子」です。壬も子もどちらも水の意味があり、こういう干支は比和と言われます。比和の日に続く時期を八専と言います。
八専は結婚にもよくないと言われますが、天恩日、神吉日、月徳日といった吉も重なる日で、さらにこの日は新月でお月様が出てこない日となります。
新月の日は願い事をするといいと言われたりもしますので、この日に入籍して、幸せを願うという流れもなかなかいいですね。
第7位 1月14日（金）
第7位は、1月14日の金曜日です。
この日の特徴は、なんと言っても、大安と一粒万倍日が重なることです。そして特に凶がないというのがまたいいんですよね。
神吉日、天恩日という吉がある日で、十二直の「満」もいっぱいになるようなイメージで何事にも吉となるような日です。
大安の日で選びたいという人も、一粒万倍日で選びたい人も、ほかに凶がない、1月14日のような日を選ぶのがいいんです。
第8位 10月22日（土）
第8位は、10月22日の土曜日です。秋は結婚シーズンなんですよね。結婚式場も予約が取りにくい時期です。
そんな秋の土日で結婚式の日を探すなら、この10月22日はおすすめの日と言えるでしょう。
この1か月後の11月22日は「いい夫婦の日」と言われます。4月22日は「よい夫婦の日」だったりして、22日というのは「夫婦」と読めるのが特徴です。10月22日は何でしょうか。○○な夫婦の日となるはずですので、私は思いつきませんが、考えてみてください。
この日は天赦日です。そして、大安でもあるし、十二直の「開」も二十八宿の「氐」もいい日なんですよね。
気になるのは、「復日」という日であることです。復日はくり返す意味がありますので、再婚につながるとされ、結婚には凶とされます。
あとは土用でもあるのですが、これは土に関することの凶ですので、結婚では気にしなくてもいいでしょう。
第9位 2月23日（水）
第9位は、2月23日の水曜日です。この日は天皇誕生日の祝日です。令和になってから祝日となった日で、今後もお祝いしやすい日になりますよね。2022年の祝日の中では2月23日が一番いい日だと思います。
六曜の大安、十二直の「執」、二十八宿の「壁」が、どれも結婚にはいい日と言えるような日です。この六曜、十二直、二十八宿の3つで吉がそろうということが、まずあまりないんです。ただ、それだけでは入籍日ランキングにはランクインできません。
この2月23日は、吉がそろっていながら同時に凶がないような日だから特におすすめなんです。そして、神吉日、大明日という吉もあります。吉があって、凶がない。こういう日に入籍するのがいいわけです。
第10位 3月30日（水）
第10位は、3月30日の水曜日です。春に結婚したいという人もいると思います。さわやかな季節なので、それもいいでしょう。問題はいい日があるかどうかですよね。
どうも2022年の4月は、あまりいい日がないなという印象です。ですから、春に結婚するなら、この3月30日あたりがいいんじゃないでしょうか。けっこう桜が満開の時期ですよね。いいですよね。
この3月30日は大安の吉日ですし、十二直の「平」や二十八宿の「参」も結婚に吉とされる日です。さらに神吉日、天恩日、大明日といった吉が重なっているのもいいところ。そして何より、凶が少ないのがまたまたいいところ。
ほかにもいい日を探してみましょう！
365日の中から入籍日にいいと思われる日を10日だけ選んでみました。ご都合が合うような日はあったでしょうか。
もしなかったら、他にもいい日はあるので安心してください。10日に絞るのは大変でした。それは他にもいい日があったからなんです。
たとえば、3月26日（土）は天赦日なのでいい日ですし、ほかにも、5月14日（土）、7月19日（火）、10月10日（月）などもいいと思います。
別のページでまとめていますので、ぜひご覧ください。
縁起のいい日に入籍するのは、お守りのようなものです。今はそれほど強く思わなかったとしても、いい日を選んでおく意味は必ずあります。
ただ、神経質になる過ぎると、悩んでしまう人がいるのも事実です。暦の吉や凶を少しでも意識して、なるべくいい日を選んだならそれでいいと思います。
お二人の幸せを心からお祈りしております！
