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碓氷第三橋梁はただの橋じゃない!いろんな魅力満載!

私のおすすめは何かテーマを持って各地をめぐる旅行です。 まだテーマを決めていない方におすすめしたいスポットがあります。碓氷第三橋梁という橋です。

テーマの宝庫、碓氷第三橋梁

碓氷第三橋梁は観光地としては有名なところですが、いろんなテーマに属しているんですね。 群馬県の碓氷というところは峠があるんですね。 そこにある有名な橋が「碓氷第三橋梁」という橋なんです。 じゃあ、なんで有名なのか?そこが大事です。 碓氷第三橋梁を見に来る人は何が目的で見に来るのかってことです。 ただ単純に有名だから一度は見てみたいという人もいるでしょう。 それだと、せっかく行ったのに大事なところを見逃しかねないですよね。 何を見にこの橋に行くのか? 実は、碓氷第三橋梁はいろんな見所がある橋なんです。

橋としての魅力!

1つのテーマとして「橋」があります。 当然のことながら碓氷第三橋梁は橋なんですよね。 この橋は「めがね橋」とも言われるんです。 なんで「めがね橋」かを説明する必要はないと思います。 見たらわかりますよね。 でも、なんで「めがね」のような形に作ったのでしょうか? 橋をテーマに旅行をする人にとっては、基礎知識となります。

橋にはいろんな形があるんです。 その中でも「アーチ橋」というのが「めがね」になります。 さらにアーチ橋は、碓氷第三橋梁のようなタイプと錦帯橋のようなタイプがあります。 この2つの橋をよく見ると違いが見えてきます。 似ている部分もあるけど、何かが違う…。 そのへんが橋をテーマにするおもしろさです。 錦帯橋をはじめとして、日本にはたくさんの有名な橋があります。 大きいのから小さいのまでたくさん。 だから、橋を見に行くだけで、全国に旅行することになるんですね。

赤レンガとしての魅力もある!

碓氷峠旧線は今は走っていませんが、トンネルと橋を繰り返して進んでいました。 そこにはレンガ造りの美しさが目立つんですね。 碓氷第三橋梁も、見事な赤レンガです。 なんと200万個のレンガを使って造られた橋なんだそうです。 この橋が持つ次のテーマは「赤レンガ」です。 最近の新しい建物を思い浮かべてください。 赤レンガで建てられている建物、見かけませんよね。 赤レンガってなんか古い建物の象徴のような感じがします。 今では、赤レンガの代わりに、鉄筋コンクリートが使われています。 その理由は耐震性。鉄筋コンクリートの方が耐震性に優れているんですね。 そして赤レンガは姿を消していった…。 実は赤レンガが主役となった時代は短かったのです。だからこそ、貴重な存在と言えます。

でも、鉄筋コンクリートよりも赤レンガの方が味がある。そう思いませんか? なんとなく、明治の力強さが感じられるんですよね。 その強さは三匹のこぶたの一番下が実証済みですよね。

碓氷第三橋梁は赤レンガとしても魅力のあるスポットなんです。 そして、赤レンガの建物は全国各地にいろいろとあります。 東京駅も赤レンガ。横浜の赤レンガ倉庫もそう。 赤レンガにはフランス積みとか、積み方の違いもあります。その違いを知っていれば、さらに楽しい。 赤レンガを巡る旅行もおもしろそうだなって思います。

碓氷第三橋梁はそれだけじゃない!

碓氷第三橋梁の魅力を「橋」「赤レンガ」という観点で書きました。 でも、それだけじゃないんですよ! もっといろんな見方ができる素晴らしいスポットなんです。 もう1つのテーマを背負っているんです。 それが「産業遺産」です。

産業遺産とは?

碓氷第三橋梁は産業遺産とも言われます。産業遺産もいろいろあります。 世界遺産となった富岡製糸場、それから八幡製鉄所、炭鉱も各地にあります。 日本の近代化に重要な役割を果たして、時代とともに使われなくなって…。 でも、その当時の技術や雰囲気や人々の思いを今に伝えてくれる遺産なんですね。

碓氷第三橋梁の産業遺産としての魅力

碓氷第三橋梁の近くには旧線の鉄道資料を展示している鉄道文化むらという施設があります。 そうなんです。この橋は鉄道の遺産として残っている橋なんです。 国の重要文化財にも指定されています。明治時代、製糸業などの産業の進展を目指す鉄道が開通。 碓氷峠の急勾配に鉄道を建設するのは技術的にも難しかったのです。 イギリス人技師のポーナルさんがアプト式という方法を日本ではじめて採用したそうです。 アプト式は、ラックレールとも言われます。簡単に言うと、線路は2本のレールですよね。 そのレールとレールの間にもう1つギザギザのレールを設置します。そして機関車の方にも歯車を設置。 両方を噛み合わせることで坂を登る技術なんですね。 アプト式という言葉は、ほかの遺産でも聞くことがあると思います。 だから、産業遺産が好きな人にとっては、ワクワクする響き。 そして、ここ碓氷には、当時のラックレールが残っているんです。

激動の時代の歴史がある!

碓氷峠はトンネルがいくつもあります。もちろん、この当時は蒸気機関車です。 蒸気機関車とトンネルは相性が良くないですよね。煙がトンネルに充満してしまいます。 そして、1912年、電気機関車が導入されました。電気機関車なら当然のことながら電気が必要になります。 そこで発電所や変電所が設けられました。 蓄電池室という設備があって、バッテリーが並んでいて、列車が走っていないときに電池を蓄え、列車が坂を登るときに放電する仕組み。 今も丸山変電所が残っています。 このように今では当たり前のことも、当時は苦労して、いろいろと工夫して、そうやって日本という国が成長してきた。 日本人の誇らしさを感じられるスポットなんです。

今では碓氷線は廃線となっています。 整備されて、廃線跡を散策できるようになっています。 もちろん電車は走ってこないので、安心してゆっくり楽しめますよ。 実は紅葉もきれいな場所なんですよ。「もみじ」っていう歌があるの知ってますよね。 小学校で習う歌です。あの歌の舞台がココなんだそうです。 碓氷第三橋梁は橋、赤レンガ、産業遺産、紅葉、いろんな魅力があるスポットです。 何を見たらいいかわからなくなりそうです。 きっとあなたの興味をひくものがあるはず。 そしたら、それをテーマに、次のスポットを探してみてくださいね。

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